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日本酒「新潟しゅぽっぽ」の原料米!JR新潟ファームの“五百万石”収穫体験レポ

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ここ、新潟も残暑が続く9月はじめ。新潟の地酒「新潟しゅぽっぽ」の原料となる酒米「五百万石」の収穫体験に親子で参加してきました!
今年の夏は新潟も降水量が少なかったので、お米の出来がちょっと心配なところ。生産者であります㈱新潟JRファームの片野社長に、今年の酒米の出来についても伺ってみました。

地酒「新潟しゅぽっぽ」とは

JR新潟ファームが栽培している酒米「五百万石」を新潟の平均精米歩合58%まで削り、これを使用して4つの蔵が同じ商品名「新潟しゅぽっぽ」として醸造。同じ米ですが、酒蔵の違いで味わいが変わるので、飲み比べが楽しい日本酒なのです。

日本酒「新潟しゅぽっぽ」の原料米!JR新潟ファームの“五百万石”収穫体験レポ

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新潟市南区で育てられる酒米“五百万石”

原料米となる酒米五百万石が生産されているのは新潟市南区。

原料米となる酒米五百万石が生産されているのは新潟市南区。

原料米となる酒米五百万石が生産されているのは新潟市南区。

南区は新潟平野のほぼ中央に位置し、豊かな田園地域でお米の生産量も県トップクラス。2016年に新潟市の国家戦略特別地域の「農業生産法人の役員要件緩和」の特例を活用し、JR東日本新潟支社は南区の片野農園と共に「JR新潟ファーム」を設立。酒米「五百万石」の栽培を始めました。

収穫体験に参加してみた!

「新潟しゅぽっぽ」のテーマは「旅と食と地域をつなぐ日本酒」。今年の5月には新潟市が運行するレストランバスと新潟駅CoCoLo西N+内「km-0 niigata lab」と連携し、田植え体験イベントなども行いました。そして収穫となった今回も、新潟市南区、㈱トラベルマスターズ、公立教育ファームのアグリパークと連携して収穫体験イベントを実施。大人から小さなお子様までたくさんの参加者で盛り上がりました!

「新潟しゅぽっぽ」のテーマは「旅と食と地域をつなぐ日本酒」。

稲を刈りながら宝探しゲームやトラクターの試乗体験も行われましたよ!

稲を刈りながら宝探しゲームやトラクターの試乗体験も行われましたよ!

お酒を醸造する蔵の皆さまも参加!

お酒を醸造する蔵の皆さまも参加!

そして稲刈りの後はみんなで南区の美味しいお米のおにぎりと南区特産「しろねポーク」を使用した豚汁、片野さんの畑で採れたなす漬けが振舞われました。
もちろん、昨年の「新潟しゅぽっぽ」全種も登場。

美味しいお米のおにぎりと南区特産「しろねポーク」を使用した豚汁、片野さんの畑で採れたなす漬け

美味しいお米のおにぎりと南区特産「しろねポーク」を使用した豚汁、片野さんの畑で採れたなす漬けもちろん、昨年の「新潟しゅぽっぽ」全種も登場。

気持ちよく働いた後は、これが何よりのご馳走です。

気になる今年の五百万石は?

気になる今年の五百万石は?

さて。今年は日本各地で猛暑が続き、水不足で農作物の心配がありました。お米も出来も心配ですよね。五百万石の生産者、㈱JR新潟ファームの片野社長にお話を伺ってみたところ、「水不足の心配もなく、また春先の天候も良かったのでお米は良い出来です。これからは酒蔵へバトンタッチ。きっと美味しいお酒が出来ることでしょう」とのこと。また「稲刈りに参加してくれた沢山の子供たちと、10年後一緒にお酒を飲みたい」と笑顔でおっしゃっていました。

年末が待ち遠しい!!

収穫されたこのお米は、各酒蔵へいき「新潟しゅぽっぽ」の醸造が始まります。各蔵の皆さまからは、「大事に使ってお酒を造りたい」「今日参加してくれた子供たちは、お酒は飲めないけれど、ここからも甘酒ができるかもしれないから飲んで欲しい」と、お話を頂きました。

収穫されたこのお米は、各酒蔵へいき「新潟しゅぽっぽ」の醸造が始まります。

地域、人、食、文化……線路を走る電車のように皆を繋いで広がる「新潟しゅぽっぽ」。私はこの稲刈り体験に参加してみて、子供たちに農業の大変さや楽しさ、日常生活の中にお酒がある日本の文化が少しは伝わったのではないかと思います。「来年は田植えもやりたい」「農家さんって大変なんだね。これからもご飯は残さないようにしよう」自然と出た子供たちのそんな言葉が母として大きな収穫でした。
何より、子供と一緒に稲刈りしたお米のお酒が飲めるというのは、いち酒好きとして嬉しいですよね。お酒が出来上がる年末がとても待ち遠しいです。

新潟しゅぽっぽ公式HP

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ライター プロフィール

日本酒ライター ヨシコ

ヨシコ

Webライター/猪口っとライター
新潟県新潟市在住。
飲食店勤務経験から日本酒にハマり、日本酒に関する記事に携わる。
ただし、酒にはめっぽう弱い下戸。