日本酒✖️キャンディ！？【土佐のおつまみミックスセット】お取り寄せしてみた！
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2020年4月。バルセロナ発祥の人気アートキャンディショップ「PAPABUBBLE(パパブブレ)」から、「土佐のおつまみミックスセット」という日本酒に合うキャンディが発売されました。
日本酒と甘味の相性は近年注目されていますが、個人的に日本酒とキャンディはまだ試したことがありませんでした。一体どんなキャンディなのか……？果たして本当に日本酒に合うのか……？気になり過ぎたので、早速お取り寄せしてみました！
酔鯨酒造㈱協力のもと開発!パパブブレの｢酒のつまみになるキャンディ｣
パパブブレは｢日頃飴を口にしない左党や男性にも楽しんでもらいたい｣ということから｢お酒のつまみになるキャンディ｣として、高知県高知市にあります酔鯨(すいげい)酒造大倉社長協力のもと、開発を進めてきたそうです。
お取り寄せしたのがこちらになります。
パパブブレのキャンディの特徴は、文字や絵柄が断面にデザインされた｢金太郎飴(正式名は組み飴)風｣キャンディで、宝石のように美しく、それでいて愛らしいのです。
繊細かつ丁寧な職人の手仕事によって作られおり、口の中でサクっとホロっと砕ける独特の食感も魅力の一つ! 歯にくっついて詰め物が取れる……という心配はありませんのでご安心を(笑)
フレーバーも多彩でありながら、どれも優しい味わいで飽きがきません。
土佐魅力がたっぷり詰まったフレーバー
それではさっそく気になる中身をみてみましょう。フレーバーは全部で4種類ありました。
【カツオ】
土佐で水揚げされた宗田鰹の鰹節にたっぷりと黒胡椒を効かせた一押しのフレーバーだそうです。
高知は宗田鰹の漁獲量が多く、宗田節の産地として有名なんですよね？！
実際に食べてみたところ、口に入れた瞬間から鰹節の風味がきます。その後、黒胡椒のピリッとした香味と甘さが抜けていく感じでした。お酒を飲まなくても間違いなくお酒に合うと分かります。
【出汁】
出汁の旨みを堪能できるしょっぱい系のフレーバーです。ふわーっと優しい塩味がいっぱいに広がって、まるでダシを食べているようでした。これもお酒が欲しくなりました。どんな味わいの日本酒とも相性が良さそうです。
【生姜】
高知産の生鮮生姜のフレーバーで、爽快な柚子の風味が効いています。高知県は柚子も日本一の産地ですよね？お恥ずかしながら、食べるまで知りませんでした(高知県の方、ごめんなさい)まるでオレンジのような柑橘系の、柚子の風味の後から、生姜が効いた爽やかな一粒。これ、女子好きだなぁ…。
【泥棒】
「泥棒」ってなに？と、驚きました。こちらは塩辛風味のフレーバーでした。酒盗は鰹の腸などを塩に漬け込んで熟成させたもの(現在はいろいろな魚で作られています)なぜ、酒盗と呼ばれているのかというと「酒の肴にすると盗まれるように酒がなくなる」「酒を盗みたくなるほど旨い」からだと言われています。一説によると、土佐藩第12代藩主山内豊資が土佐清水で鰹の塩辛を振舞われた際に名付けた……という伝承もあるそうです。
それでデザインが｢泥棒｣なんですね！納得。
味わいも、熟成させた塩辛の酸味と塩味を感じて、確かに酒盗感あります。でも、甘さもちゃんとありますので、酒盗が苦手な方やお子様でも食べられます。
大人から子供まで楽しめる新しい家飲みおつまみ！試してみて！
家で晩酌をしていると、子供がおつまみを欲しがったり、「大人だけズルイ！」と言われたりすること、ありますよね。このキャンディでしたら、大人から子供まで…左党から甘党まで、みんなで楽しむことができるアイテムになること間違いなしでした！それぞれのフレーバーと日本酒のペアリングを試行錯誤するのも楽しかったです。
皆さまも是非「土佐のおつまみミックスセット」で高知と日本酒の魅力、そしてキャンディという新しい甘味とのマリアージュを堪能してみて下さい！
購入は、パパブブレオンラインショップ他、酔鯨酒造公式オンラインストアでは酔鯨酒造のお酒とセットで購入することができますよ！
