冬季オリンピックも日本酒と共に!青木酒造「雪男」はアジアの代表!
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ついに平昌オリンピックが開幕しましたね。皆さま観てますかー?!
一見繋がりがないように思える日本酒とオリンピックですが、今回はオリピックにピッタリの一本をご紹介したいと思います。
雪男(青木酒造㈱/新潟県南魚沼市)
青木酒造があります新潟県の南魚沼市塩沢は、県内でも屈指の豪雪地帯。しかし市内には10ものスキーパークが点在し、国内外から多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。また、春や夏になると登山や山菜採りでも多くのお客様で賑わいます。青木酒造の「雪男」は、そんな山遊びを楽しみに来られた皆さまに、気軽に手に取ってもらえるようユニークなラベルで販売しています。
ちなみにこのキャラクター。怖いイメージの雪男ではありません。モデルは江戸後期にベストセラーとなった「北越雪譜」(魚沼の暮らしを紹介した本)に登場する「毛むくじゃらの異獣」。山の精霊で旅人を助ける優しいキャラクターなのです。「雪男」イコール「安全な山遊びの象徴」と定義し、日本酒だけではなく、焼酎、サイダー、ステッカーやフェイスパックなどの商品も販売しています。お酒の苦手な方やお子さまにも人気のシリーズです。
アジアの代表 雪男!
この、なんともいえない愛くるしい(?)キャラクターを絵にしたパッケージ。実は2016年「トップアワードアジア」にてパッケージデザイン賞を受賞!この賞は、アジアのパッケージデザインに注目し、クオリティの高さを世界に認知してもらい、パッケージデザイン業界の発展を目的とした賞です。まさに!アジア予選で優勝し、世界に飛び出た雪男―!!
オリンピック選手小野塚彩那選手を応援!
青木酒造は、雪男シリーズを通して様々な活動「雪男プロジェクト」を行っています。売上の一部を南魚沼地域山岳遭難防止対策協議会に毎年寄付していますし、平昌オリンピック代表選手「小野塚彩那」選手(南魚沼出身)を七年間応援しています。今回、アメアスポーツ㈱とのコラボ企画にて、雪男本醸造アトミック(小野塚選手が使用しているスキーメーカー)ヴァージョンラベルを発売しました。
とっても可愛いですよね!!
どんなお酒なの?
はい。では実際にどんなお酒なのかも気になりますよね。青木酒造の代表銘柄「鶴齢」は、淡麗辛口が多いとされる新潟で、淡麗旨口として人気の銘酒です。しかしこの「雪男」は、雪国のお酒として旨味がスッキリ流れるキレの良い辛口タイプです。ラインナップは「辛口本醸造」「純米酒」「純米発泡にごり」の三種ですが、青木酒造は普通酒クラスに至るまで、大吟醸クラスと同じく、全量手仕事で麹造りを行っております。
その丁寧な手仕事で造られたお酒は、どれをとってもレベルが高く、新潟では本当に人気の銘酒なのです。その証拠に、県内のみで7割近くを消費。なかなか県外には出回りません。
お見かけした際は是非ともご賞味して頂きたい一本です。
アトミックヴァージョンのラベルを眺めながら、テレビの前で乾杯です!がんばれ日本!