ワインじゃないよ!日本酒だよ!新潟開港150周年にちなんだ日本酒「生酛系 古代」を飲んでみた!
掲載
こんにちは!年が明けて2019年1月1日、私が住むここ新潟では開港150周年をむかえました。これを記念し、新潟では様々なイベントが催され、沢山の記念商品が発売されています。そしてこの度、これにちなんだ日本酒「生酛系 古代」が1月10より販売を開始しましたのでさっそく飲んでみることにしました。
古代米で造った日本酒“生酛系 古代”
こちらがそのお酒です。
手がけているのは新潟市西区内野にあります塩川酒造㈱。県内でもいち早く海外向けの日本酒を開発し、肉料理に合う「COWBOY YAMAHAI(カウボーイ 山廃)」や魚介料理に合う「FISHERMAN SOKUJO(フィッシャーマン 速醸)」、そして古代米「十六夜」を使用したワインのような見た目の「SHISUI(シスイ)」が注目を集めています。
「生酛系 古代」もシスイと同じように古代米を使用していますが、こちらは「紫黒米」というお米です。酵母もシスイとは別なものを使用しているそうです。
紫黒米は薬膳料理などにも古くから使われており、世界三大美女楊貴妃も好んで食べていたのだとか?!食物繊維やポリフェノール、ミネラル、鉄分、カルシウムが豊富に含まれています。
見てください!まるでワインのようなキレイな赤い日本酒。炊きたてのお米のような甘い香りがふわりと立ちます。
実際に飲んでみたところ、酸味があってお米の甘さが程よい余韻を残していく感じ!簡単に言うと“甘酸っぱい”。日本酒っていうより、ライスワインと呼んだ方がしっくりくるみたいな!古代のお米と古来の製法で、新しい味わいのお酒が出来るって不思議な感動!まさに開港150周年に相応しい日本酒なのではないでしょうか。
合わせるお料理は?
新潟の慣れ親しんだ淡麗辛口の味わいとはちょっと違いますので、合わせるお料理は何が良いだろう?販売店の酒屋さんから「ハンバーグなどに合うよ」って教えてもらいましたので、ペアリングも実際にいろいろ試してみました。
確かに肉の脂とよく合う!デミグラスハンバーグとの相性も良かったですが、モツ煮などのこってり系味噌も個人的には好みでした。
和食なら牛すじの味噌煮込みがベストかな♪
また、デザート酒としてチョコレートと一緒でも良いかもしれません。
アルコール度数は12.5度と低めなので、下戸な私にも飲みやすく嬉しい一本でした!シスイとの飲み比べも楽しそうですね。
皆さまも是非お試し下さい。
生酛系 古代が買えるお店
「田才酒店」新潟県新潟市東区江南1-6-37 TEL025-286-1709
https://www.tasai-jizake.com/shop.html