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日本酒が飲みたくなる、粋なおつまみレシピ22 そら豆と桜海老の油揚げのせ

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旅と暮らしを料理でつなぐウェブよみもの『旅のあと ふたりのレシピ』を主宰する、旅行ライターのゆさ みずあです。 現在は、薬膳やカラーの発想を取り入れながら食卓をつくる、フードディレクターとしても活動しています。

春の訪れとともに出回る豆類は、同じ時期に旬を迎えるフレッシュな桜海老と相性ぴったり! 今回は、さっと炒めて盛りつけるだけの簡単メニューをご紹介。カラフルで可愛い見た目は、パーティーやちょっとしたおもてなしの場にも活躍してくれます。

そら豆と桜海老の油揚げのせ

日本酒が飲みたくなる、粋なおつまみレシピ22 そら豆と桜海老の油揚げのせ

アツアツでも冷めてもおいしい

〔材料(作りやすい分量)〕

  • そら豆(さやつき) 200g
  • 桜えび 30g
  • 油揚げ 1枚(50g)
  • 塩 少々
  • ごま油 少々
  • マヨネーズ 大1/2
  • 醤油 少々
  • からし 少々

季節の食材を組み合わせて

季節の食材を組み合わせて

〔作り方〕

  • 1.そら豆はさやから取り出し、皮の黒い部分の反対側に包丁で切れ目を入れる。塩(分量外)を入れた熱湯で1分30秒茹でたらザルにあけ、冷めたら皮をむいて中身を取り出す。
  • 2.油揚げを適当な大きさにカットして、フライパンで両面をこんがり焼く。焼けたらお皿に取り出して、マヨネーズに醤油とからしをといたタレを片面に塗る。
  • 3.フライパンにごま油を熱して、そら豆と桜海老をさっと炒める。塩を加えて混ぜ合わせたら火を止める。
  • 4.お皿に油揚げを並べて、3をトッピングする。

ピリッと辛みの効いたタレが隠し味

ピリッと辛みの効いたタレが隠し味

おつまみをさらにおいしく!アイディアとコツ

油揚げに塗るタレは、さまざまな調味料でアレンジ可能。こっくりとした旨みがほしいときはマヨネーズに味噌を加えたり、スイートチリソースやナンプラーでアジアン風に仕上げたりしてもおいしいです。

料理に合わせたい日本酒

京の春 純米吟醸 舟屋の里 うすにごり生〔京都・向井酒造〕

春先の時期だけの限定酒

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「京都・伊根町でこだわりの地酒に出合える『向井酒造』」ページでご紹介した向井酒造にて実際に購入してきた、うすにごり生酒を合わせてみました。舟屋と魚のレトロなイラストが可愛いボトルもお気に入りです。

はじめは微発泡のシュワっとした飲み口に、甘酸っぱいヨーグルトのような風味の柔らかいお酒という印象。飲み進めていくうちにお米の芳醇な香りとドライな後味を感じられるように。食材のおいしさを引き立てつつもスルスルといける、食中酒としてのポテンシャルを十分に発揮してくれます。

さいごに

薬膳の世界では、胃腸の消化・吸収能力を高めて、余分な水分を外に出してくれるはたらきのあるそら豆。胃が弱っているとき、むくみを解消したいときにたくさん食べるのがおすすめです。

また桜海老をふくめたエビ類は、体力や気力を高めてくれるスタミナアップ食材! 血行をよくして足腰の冷えにも効果を発揮してくれるので、疲れたときや冷えが気になるときのお助けメニューとしてもぜひ活用してくださいね。

次回もどうぞお楽しみに!

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ライター プロフィール

ゆさ みずあ

ゆさ みずあ

フリーマガジンの編集者、旅行誌の編集者兼ライターを経て、中国・上海にて旅行サイトの記事執筆に携わる。1級カラーコーディネーターと薬膳マイスターの資格を生かし、料理レシピの開発やテーブルコーディネートの提案を行う。お酒(主に日本酒とワイン)が大好きで、食べ飲みあるきも趣味のひとつ。日々の食卓にはお酒を欠かさず、夫とふたりでおいしいものを作り味わうのがライフワーク。酒どころの新潟県新潟市出身。

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