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日本酒が飲みたくなる、粋なおつまみレシピ14 かきのもとのお浸し

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旅と暮らしを料理でつなぐウェブよみもの『旅のあと ふたりのレシピ』を主宰する、旅行ライターのゆさ みずあです。 現在は、薬膳やカラーの発想を取り入れながら食卓をつくる、フードディレクターとしても活動しています。

青果店やスーパーマーケットに並ぶ食用菊「かきのもと」をご存知ですか? 筆者の出身地・新潟では、この時期には欠かせない食材のひとつ。新潟のほか東北地方でも日常的に食べられており、「もって菊」や「もってのほか」とも呼ばれています。

鮮やかな紫色や黄色の花びらは、お浸しや酢のもののほか、お吸い物や天ぷらに用いられます。今回は、かきのもとならではの甘みとしゃきしゃきとした食感を楽しめる、定番レシピをご紹介します。

かきのもとのお浸し

贅沢にいくらをトッピング

〔材料(作りやすい分量)〕
かきのもと 1パック
酢 少々
だし汁 大さじ2
醤油 大さじ1
練りからし 適量
いくら 適量
炒りごま 適量

購入したらできるだけ早く調理を

〔作り方〕

  • 1.かきのもとはそのままさっと洗い、ガクと中心部分を残して花びらを取る。
  • 2.鍋に水を入れて沸騰させ、酢を加える。再度沸騰したら花びらを入れて、菜箸で全体がお湯に浸かるよう茹でる。
  • 3.30秒ほど茹でたら、かきのもとをざるにあげて広げ、冷ます。水気を切ったら器に盛り付ける。
  • 4.だし汁と醤油、練りからしを混ぜ合わせて、かきのもとにかける。いくらと炒りごまをトッピングする。

酢を入れて茹でると色鮮やかに

おつまみをさらにおいしく!アイディアとコツ

かきのもとの中心部分にある短い花びらは苦味が強いので、周りの長い部分のみ取るようにしましょう。ガクの部分をそっと持ち、軽くつまむときれいに取ることができます。

料理に合わせたい日本酒

裏・雅山流 本醸造無濾過生酒 香華〔山形・新藤酒造店〕

「雅山流」の裏シリーズとして人気

山形県米沢市で、吾妻山系の伏流水と厳選された酒米を用いて伝統的な酒造りを続ける「新藤酒造店」。若き10代目の自由な発想で生まれた「裏・雅山流」シリーズから、低温仕込みの本醸造無濾過生酒をチョイスしました。

生酒ならではのフレッシュさと、吟醸酒を思わせる華やかな香り。凛としていながらも軽い飲み口が、かきのもとの上品な風味を引き立ててくれます。

さいごに

菊の花は、中国では古くから延命長寿の花として大切にされてきました。薬膳の世界では、漢方酒やハーブティーの材料として用いられることも。

眼精疲労や風邪による喉の痛み、咳、解熱、頭痛の緩和などに効果があるといわれています。また解毒作用だけでなく、気分を落ちつかせるリラックス効果もあるのだとか。心身ともに不調になりやすい、これからの季節にぴったりですね。

次回もどうぞお楽しみに!

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ライター プロフィール

ゆさ みずあ

ゆさ みずあ

フリーマガジンの編集者、旅行誌の編集者兼ライターを経て、中国・上海にて旅行サイトの記事執筆に携わる。1級カラーコーディネーターと薬膳マイスターの資格を生かし、料理レシピの開発やテーブルコーディネートの提案を行う。お酒(主に日本酒とワイン)が大好きで、食べ飲みあるきも趣味のひとつ。日々の食卓にはお酒を欠かさず、夫とふたりでおいしいものを作り味わうのがライフワーク。酒どころの新潟県新潟市出身。

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