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日本酒風呂で健康になろう

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日本酒風呂で健康になろう

皆さんは日本酒風呂ってご存知ですか?
作り方はいたって簡単で、いつも浸かっているよりも少しだけぬるめに設定したお湯にコップ2~3杯の日本酒を入れるだけというとってもシンプルなもの。しかしながらこの日本酒風呂、健康や美容にとって素晴らしい効果が報告されています。今回はそのおすすめする理由をご紹介しようと思います。

血行促進

日本酒には「アセトアルデヒド」という、血管を広げて血行を良くする成分が含まれています。飲むだけではなくお肌からも体内に吸収される性質を持っているので、日本酒風呂に浸かることで普段の入浴に加えて、より一層血行が促進されるという訳なんです。
血行が良くなることで、冷え性や肩こり・新陳代謝の改善に効果があり、アトピーの改善におすすめです。

保温、保湿効果

日本酒風呂には、お風呂上がりの温かさが持続する効果や、「オリザブラン」という成分によってお肌を保湿してくれる働きもあります。湯冷めしにくくなったり乾燥肌も防いでくれるため、冬場は特におすすめです。ちなみに、お風呂を出る時にこれらの成分を身体に留めておくために洗い流さないのがポイントです。

美肌効果

日本酒風呂にはスキンケア成分として効果的なコウジ酸やアミノ酸といった美肌成分が含まれていて、女性の方にもおすすめです。コウジ酸はシミの原因となるメラニンが発生するのを防ぐ働きがあります。アミノ酸も肌の細胞に浸透して、うるおいを与えてくれますので、日本酒風呂に入るだけで手軽に全身ケアすることが出来ます。

まとめ

飲んでもおいしい日本酒ですが、もし古いお酒が余っていらっしゃう方は、お風呂に入れて日本酒風呂としてアレンジしてみるのはいかがでしょうか?

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ライター プロフィール

白根佑一

白根佑一

フリーライター兼ブロガー。
食品系の大学を卒業し、コンビニのお弁当、おむすびのレシピやアイデアを考える商品開発職として働く。
独立後は、コンビニの商品開発経験やフードスペシャリスト、食品衛生管理者の資格を生かして食やお酒についての情報発信を行っている。
特に日本酒とワインが好きで日本全国のうまいものとお酒を飲みながら旅をするほど食と生活が一体化した生き方をしている。日本三大酒どころの広島県出身。