日本酒好きなあなたに酔い情報をお届け

MENU

「梅に鶯」に学ぶ日本のおつまみ

掲載

「梅に鶯」に学ぶ日本のおつまみ

組み合わせが良い、調和がとれているものの例えに「梅に鶯」という言葉があるが、お酒のつまみにもこの組み合わせは外さないというメニューがあったりします。
今回はそんな調和のとれたおつまみを紹介していく。

「梅に鶯」に学ぶ日本のおつまみ

唐揚げ+レモン

唐揚げにレモンをかけるのは居酒屋やファッミレス、家庭でも定番の組み合わせになりました。
唐揚げのこってりした油をレモンがさっぱりさせてくれるので最後まで美味しく食べられますね。

焼き鳥+七味

濃い味付けの焼き鳥にいいアクセントになる七味は今や定番の食べ方になりました。
注意してもらいたい点は、まず何もつけずに食べてから七味をつけることです。
職人さんにとっては焼きたてをそのまま食べてもらいたいという気持ちがあるのでまずは一口焼きたてを楽しんでください。

当たりめ+マヨネーズ

当たりめにマヨネーズは七味をプラスするとさらに美味しく頂けます。
マヨネーズはカロリーが高いので付けすぎ注意です。

卵焼き+大根おろし

卵焼きの上に大根おろしをちょんと乗せて醤油を少し垂らして食べるのが居酒屋の醍醐味ではないでしょうか?
理由としては消化を助ける、卵が醤油で汚れないためなど諸説ありますが美味しいことには変わりないので問題はないでしょう。

鰻+山椒

鰻に山椒をかける理由としては、消化を助けたり泥臭さを消すためだそうです。
現在の鰻は泥臭さもないので山椒をかけずとも美味しく頂けます。

鴨+葱

鴨に葱とはよく聞きますがなぜ葱なのでしょうか?
鴨は野鳥で臭みが強いのが特徴です。
よって葱を加えて鴨肉の臭み消しをしているそうです。

組み合わせは無限大

様々なおつまみを紹介してきましたが、まだまだ相性の良いメニューは数多くあります。
まだ良い相性を発見されてないものもあると思います。
これは合わないというような組み合わせを楽しみながら日本酒を飲んでみるのもいいかもしれませんね。

酒蔵レポート
日本全国酒蔵レポート/「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」をかもす茨木酒造は、1848年(嘉永元年)創業。今回お話しをうかがった茨木幹人(みきひと)さんで、9代目を数えます。
日本全国酒蔵レポート/「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」「MISA33」「蔵人」をかもす灘菊酒造は、1910年(明治43年)に川石酒類(資)として創業。2010年に100周年を迎えました。
地元の米で、水で、人で、つくる酒「賀儀屋」の蔵訪問/成龍酒造

「賀儀屋」成龍酒造(愛媛県西条市)

蔵がある西条市は、愛媛県のなかでも南に位置をし、「うちぬき」がある水の都として有名な場所。石鎚山の伏流水が吹き出すことからこの土地の水は、”打ち抜き水”と呼ばれています。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

神奈川の丹沢山系の麓、松田でお酒を醸していらっしゃる中澤酒造さんにお邪魔しました。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

豊島屋酒造(東京都)

東京都東村山市にある【豊島屋酒造】さんにお邪魔しました。

ライター プロフィール

白根佑一

白根佑一

フリーライター兼ブロガー。
食品系の大学を卒業し、コンビニのお弁当、おむすびのレシピやアイデアを考える商品開発職として働く。
独立後は、コンビニの商品開発経験やフードスペシャリスト、食品衛生管理者の資格を生かして食やお酒についての情報発信を行っている。
特に日本酒とワインが好きで日本全国のうまいものとお酒を飲みながら旅をするほど食と生活が一体化した生き方をしている。日本三大酒どころの広島県出身。