日本酒好きなあなたに酔い情報をお届け

MENU

日本酒が進む!ご当地漬物~関西編~

掲載

日本酒が進む!ご当地漬物~関西編~

日本酒を楽しむうえで欠かすことが出来ないのがおつまみ。前回は北海道・東北編ということで日本酒に合う漬物をご紹介しましたが、今回は関西編ということでまたおすすめの美味しい漬物をピックアップしてみました。

京都 千枚漬け

千枚漬けは直径20㎝程の聖護院カブという京野菜を薄くスライスし、塩漬けにしてから、昆布とともに特製の甘酢で漬け込んだ京都を代表する漬物です。まろやかな舌触り、さっぱりとした味わいが日本酒に合いますし、真っ白な薄切りのカブは見た目にも綺麗で食卓を彩ってくれます。

滋賀 日野菜漬け

滋賀県が原産の日野菜を使った日野菜漬けも日本酒のお供におすすめの漬物です。日野菜特有のほろ苦さや辛みがちょうどいい塩梅で入り混じっていて、独特の風味を生み出しています。また塩分がどうしても多めになってしまう漬物ですが、塩分を薄めにしたさくら漬けと呼ばれるものもあるので、健康志向の方はそちらをチョイスしてみてもいいかもしれません。

奈良 奈良漬け

名前から分かる通り、奈良県生まれの奈良漬けは白瓜やショウガなどを塩漬けにした後、酒粕に漬け込んで作られます。そのままでも十分に日本酒のあてとして美味しく頂けますが、実はチーズと組み合わせることでまた違った味わいになります。一見不思議な感じがしますが、発酵食品同士は相性がいいので、是非一度試してみてください。

美味しい漬物で美味しい日本酒を飲みましょう

日本の伝統食である漬物は全国にたくさんの種類があり、その味も千差万別様々です。いろんな地域の漬物を食べ比べしながら楽しくお酒を飲んでみるのも楽しいかもしれませんね。

酒蔵レポート
日本全国酒蔵レポート/「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」をかもす茨木酒造は、1848年(嘉永元年)創業。今回お話しをうかがった茨木幹人(みきひと)さんで、9代目を数えます。
日本全国酒蔵レポート/「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」「MISA33」「蔵人」をかもす灘菊酒造は、1910年(明治43年)に川石酒類(資)として創業。2010年に100周年を迎えました。
地元の米で、水で、人で、つくる酒「賀儀屋」の蔵訪問/成龍酒造

「賀儀屋」成龍酒造(愛媛県西条市)

蔵がある西条市は、愛媛県のなかでも南に位置をし、「うちぬき」がある水の都として有名な場所。石鎚山の伏流水が吹き出すことからこの土地の水は、”打ち抜き水”と呼ばれています。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

神奈川の丹沢山系の麓、松田でお酒を醸していらっしゃる中澤酒造さんにお邪魔しました。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

豊島屋酒造(東京都)

東京都東村山市にある【豊島屋酒造】さんにお邪魔しました。

ライター プロフィール

白根佑一

白根佑一

フリーライター兼ブロガー。
食品系の大学を卒業し、コンビニのお弁当、おむすびのレシピやアイデアを考える商品開発職として働く。
独立後は、コンビニの商品開発経験やフードスペシャリスト、食品衛生管理者の資格を生かして食やお酒についての情報発信を行っている。
特に日本酒とワインが好きで日本全国のうまいものとお酒を飲みながら旅をするほど食と生活が一体化した生き方をしている。日本三大酒どころの広島県出身。