日本酒好きなあなたに酔い情報をお届け

MENU

お酒にあまり強くない友人が、日本酒デビューしたおすすめのカップ酒

掲載

お酒にあまり強くない友人が、日本酒デビューしたおすすめのカップ酒

以前カップ酒の魅力について書きましたが、日本酒初心者の友人がその後もカップ酒をたまに飲んでいると聞き、意外とお酒に強くない人でも飲めるものなんだと思ったことがあります。その友人はお酒に強くないのでカップ酒やパック酒1本ががたまに飲む分にはちょうどいい量なのだそうです。そんな日本酒デビューした友人から聞いた初心者におすすめのカップ酒を紹介したいと思います。

すっきりして飲みやすい”白鶴まる”

友人が飲んだ中で一番すっきりとして飲みやすいと言っていたのがこの白鶴まる。他のものよりも飲みやすく半分飲んではほろっと酔い、もう半分飲みきってほろっと酔いと、ペース守ってゆっくり飲めば2度酔えておいしいと言っていました。

芳醇で濃厚な旨みのある”菊水”

カップ酒の中では評判がいいと聞いて飲んでみたお酒。しっかりとした味わいがあり、どんどんお酒やおつまみがすすむとのことです。アルコール分が強いので1本開けれないときもあるがそれでも買ってしまうとのことでした。

バランスのいい王道な味”ワンカップ大関”

最初に飲んだのがこのワンカップ大関。最初ということもあり慎重にペースを守って飲んでいると気づいたらなくなっていたらしいです。他のものを飲んだあとだと何かが飛びぬけているわけではないが、逆にマイナスの部分もあまりなく飲みやすいとのことでした。

人によってお酒の見方は違う

カップ酒といえば安くてあまりおいしくないとのイメージがある人もいるかと思いますが、友人のように他の人の観点からみるとまた違った印象になるということがとても勉強になりました。本格的に日本酒を嗜むのであれば純米酒や大吟醸酒などのお酒もおすすめしたいところですが、あまり飲んだことがない人やお酒に弱い人はこういったものから飲んでみるのも日本酒デビューのいいきっかけになるものかもしれませんね。

酒蔵レポート
日本全国酒蔵レポート/「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」をかもす茨木酒造は、1848年(嘉永元年)創業。今回お話しをうかがった茨木幹人(みきひと)さんで、9代目を数えます。
日本全国酒蔵レポート/「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」「MISA33」「蔵人」をかもす灘菊酒造は、1910年(明治43年)に川石酒類(資)として創業。2010年に100周年を迎えました。
地元の米で、水で、人で、つくる酒「賀儀屋」の蔵訪問/成龍酒造

「賀儀屋」成龍酒造(愛媛県西条市)

蔵がある西条市は、愛媛県のなかでも南に位置をし、「うちぬき」がある水の都として有名な場所。石鎚山の伏流水が吹き出すことからこの土地の水は、”打ち抜き水”と呼ばれています。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

神奈川の丹沢山系の麓、松田でお酒を醸していらっしゃる中澤酒造さんにお邪魔しました。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

豊島屋酒造(東京都)

東京都東村山市にある【豊島屋酒造】さんにお邪魔しました。

ライター プロフィール

白根佑一

白根佑一

フリーライター兼ブロガー。
食品系の大学を卒業し、コンビニのお弁当、おむすびのレシピやアイデアを考える商品開発職として働く。
独立後は、コンビニの商品開発経験やフードスペシャリスト、食品衛生管理者の資格を生かして食やお酒についての情報発信を行っている。
特に日本酒とワインが好きで日本全国のうまいものとお酒を飲みながら旅をするほど食と生活が一体化した生き方をしている。日本三大酒どころの広島県出身。