日本酒好きなあなたに酔い情報をお届け

MENU

秋田の銘酒「大納川」が新事業体制&新ブランドお披露目会を4/13(土)開催!應援団長に貴乃花光司氏が就任

掲載

雪国秋田の中でもとくに雪が多く降る横手市にあり、銘酒「大納川」を醸す酒蔵「株式会社備前酒造本店」が4月13日、事業新体制と新ブランド「天花」の「大披露目会」を秋田県・横手セントラルホテルで開催します。同日は、應援(おうえん)団長に就任した第六十五代横綱の貴乃花光司氏をゲストに招き、貴乃花光司氏のオリジナルブランド商品も合わせて発表するとのことです。

秋田の銘酒「大納川」が新事業体制&新ブランドお披露目会を4/13(土)開催!應援団長に貴乃花光司氏が就任

お申し込みフォームはこちら

「大納川」株式会社備前酒造本店から、新体制「株式会社大納川」に

「株式会社備前酒造本店」がある秋田県横手市大森町は、横手盆地の北西、霊峰保呂羽山(ほろわさん)の麓、太古から伝わる国の重要無形文化財「霜月神楽の里」です。

1914年創業と蔵の歴史は古く、出羽丘陵の酒造りに適した清廉な水を仕込み水に使い、横手市・山内集落発祥の杜氏集団「山内杜氏」伝統の秋田寒仕込みで醸しています。創業以来の蔵を代表する銘酒「大納川」は、戦前に貴族院議員の土田万介翁氏によって、町の中心を流れる大納言川にちなんで命名されました。

同蔵は2019年3月1日より事業体制を一新し、今後は「株式会社大納川」に社名を変更する予定。「神舞う郷の酒醸す蔵」というスローガンの下、地元に愛され、誇られる酒蔵となるべく、蔵人一丸となり「心を酔わす酒」を醸していくとのことです。

新ブランド「天花」

雪国秋田の中でも、横手市は特に雪の多い街で知られています。有名な「かまくら」をはじめ、地元で暮らす人々の風土や文化は、雪とともに育まれてきました。

北国の澄んだ空気の中に降る雪は、天から舞い落ちる花に例えられ、「天花」と言われます。新ブランドは、そんな雪の別名「天花」から名付けられています。

貴乃花光司氏がなぜ應援団長に?

「株式会社備前酒造本店」による「大披露目会」についてのコメントを紹介します。

「この度、貴乃花光司氏(第65代横綱貴乃花)に応援団長として就任して頂きました。貴乃花氏は全国で相撲教室などを開催し、土俵を通じて子供たちの教育をしていきたいという思いを持たれてます。大納川としても、酒蔵を中心とした街造りをしていきたいと思ってます。この2つの共通テーマは地域経済の活性化です。その思いが重なり合い、今回のイベント開催となりました」。

大披露目会は、新生大納川の船出を参加者に見送ってもらうイベントです。同日は、お酒を飲んで楽しめるのはもちろん、横手市の大森子供太鼓の演奏など、歴史と伝統にも触れることができる内容になっています。

お申し込みフォームはこちら

大納川の新たなる出発「大披露目会」概要

日時:2019年4月13日(土)17時〜19時30分
会場:横手セントラルホテル(秋田県横手市平和町9-10)
※横手駅より16時、16時30分発の送迎バス運行

会費:お一人様1万2千円(食事付き・清酒飲み放題・記念酒1本付き)
申込み:株式会社備前酒造本店0182-26-2004(受付時間10時〜17時)

株式会社備前酒造本店
〒013-0521
秋田県横手市大森町大森169
TEL:0182-26-2004
FAX:0182-26-2005
公式サイト

酒蔵レポート
日本全国酒蔵レポート/「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」をかもす茨木酒造は、1848年(嘉永元年)創業。今回お話しをうかがった茨木幹人(みきひと)さんで、9代目を数えます。
日本全国酒蔵レポート/「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」「MISA33」「蔵人」をかもす灘菊酒造は、1910年(明治43年)に川石酒類(資)として創業。2010年に100周年を迎えました。
地元の米で、水で、人で、つくる酒「賀儀屋」の蔵訪問/成龍酒造

「賀儀屋」成龍酒造(愛媛県西条市)

蔵がある西条市は、愛媛県のなかでも南に位置をし、「うちぬき」がある水の都として有名な場所。石鎚山の伏流水が吹き出すことからこの土地の水は、”打ち抜き水”と呼ばれています。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

神奈川の丹沢山系の麓、松田でお酒を醸していらっしゃる中澤酒造さんにお邪魔しました。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

豊島屋酒造(東京都)

東京都東村山市にある【豊島屋酒造】さんにお邪魔しました。

ライター プロフィール

乃木章

乃木章

小説家/ライター/日本酒唎酒師/鶴ヶ島まちおこし委員会会長。
地元の酒屋さん「キングショップ誠屋」眞仁田社長との出会い日本酒を飲み始める。お酒は苦手だったのに、日本酒が好きになって以来、地元を中心に日本酒好きな人を増やそうと月1で日本酒イベントを開催している。
@Osefly

カテゴリー