日本酒の魅力を世界に発信する「2019 ミス日本酒」!百花繚乱の最終候補21人をフォトレポート
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日本酒と日本文化の魅力を国内外に発信するアンバサダーを決定する「2019 ミス日本酒(Miss SAKE)ファイナリスト発表会」が1月15日、東京都・東急プラザ銀座にて開催され、北は北海道から南は熊本まで21人の代表がお披露目されました。
今年で6回目となる同コンテストは「一般社団法人ミス日本酒」が主催。同社団は日本国内だけでなくハワイ、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シドニー、香港など世界各国において、日本酒と食文化、日本への観光誘致活動を年間400件以上行っています。
約800人の応募の中から残った21人は、これから2カ月間、振袖の着付けや華道など、日本人女性として心得ておきたい教養や作法、伝統文化を学ぶ「ナデシコプログラム」を受講した後、3月15日に京都で開催される最終選考会に臨みます。
同日は様々な境遇の21人が1人15秒の持ち時間で一言PRを行いました。本稿では21人全員の紹介と合わせて、それぞれのアピールコメントをお届けします。
北海道・青森・山形
「2019 ミス日本酒 北海道代表 塚原菜実香(ツカハラ・ミカ)」20歳・早稲田大学法学部3年
「これから私自身、日本酒への理解を深めていくとともに、その魅力を世界中の方に一人でも多く発信していきたいと考えています」
「2019 ミス日本酒 青森代表 櫻庭梨夏(サクラバ・リカ)」21歳・介護福祉士
「私は地元青森で生まれ育ち、現在は介護福祉士として働いております。人の気持ちに寄り添い、私と関わった人が笑顔で溢れる、そんなアンバサダーになりたいと考えております」
「2019 ミス日本酒 山形代表 平木美穂(ヒラキ・ミホ)」29歳・モデル
「山形には『十四代』という有名なお酒がありますが、他にも豊富な日本酒がございます。また、心の温かい人が多いのも魅力です。日本酒を通じて山形の魅力をもっと多くの方に知って頂けたらと思っております」
新潟・茨城・埼玉
「2019 ミス日本酒 新潟代表 鈴木聖袈(スズキ・セイカ)」24歳・新潟大学大学院1年
「私は大学院で日本酒酵母を研究するリケジョ(理系女子)です。お酒造りの工夫や苦労を造り手の想いとともに、日本酒の魅力を世界に届けます」
「2019 ミス日本酒 茨城代表 中野皐月(ナカノ・サツキ)」27歳・看護師
「私が中東に留学した際、現地の学生が声をかけてくれた日本語は『酒』でした。これをきっかけに私の日本酒の価値観が変わりました。日本酒をきっかけに日本の文化を世界に発信して参ります」
「2019 ミス日本酒 埼玉代表 冨田梨花(トミタ・リカ)」26歳・看護師
「私は高校時代に農業と酪農を経験し、食と命の大切さを学び、現在は看護師、フードアナリストをしております。これらの経験を活かし、日本文化のアンバサダーとして社会へ貢献して参ります」
千葉・東京・神奈川
「2019 ミス日本酒 千葉代表 前田茉衣子(マエダ・マイコ)」29歳・会社員
「私は自信の広報経験を踏まえまして、世界中の日本酒に興味ある皆様が集まれるような空間作りに尽力して参りたいと思っております」
「2019 ミス日本酒 東京代表 粕谷汐里(カスヤ・シオリ)」22歳・上智大学総合グローバル学科4年
「幅広い人に日本酒の魅力を届けられるように、日本の誇れる文化を世界に発信するアンバサダーとして精一杯活動していきたいと思っております」
「2019 ミス日本酒 神奈川代表 水谷さやか(ミズタニ・サヤカ)」23歳・フリーアナウンサー
「私は現在フリーアナウンサーとしてスポーツ番組のMCや食レポなどのリポーターとして活動しております。ミス日本酒として日本酒の魅力を私の言葉で国内だけで無く海外にも発信していきたいと思っております」
長野・岐阜・石川
「2019 ミス日本酒 長野代表 丸山友理慧(マルヤマ・ユリエ)」28歳・自営業秘書
「志賀高原で観光大使を務めていた時、地元の美味しいお酒を外国人観光客の方によくお勧めしていました。今度は日本中のお酒を世界中の方にお伝えしたいです」
「2019 ミス日本酒 岐阜代表 池田里美(イケダ・サトミ)」30歳・会社員
「『クールジャパン』『魅力ある日本文化の発信』をキーワードに、ファイナリスト最年長としてこれまでの社会人経験や農協での勤務経験を活かして日本酒とお米の魅力を発信して参りたいと思います」
「2019 ミス日本酒 石川代表 山崎綾夏(ヤマザキ・アヤカ)」27歳・金沢大学3年
「蒔絵の職人である父の影響で幼い頃より伝統工芸に触れて参りました。日本酒とそれに合わせる伝統工芸の盃、黒酒である日本酒とそれを取り巻く日本文化を発信して参ります」
愛知・三重・京都
「2019 ミス日本酒 愛知代表 豊田佳穂(トヨダ・カホ)」21歳・慶應義塾大学法学部3年
(流ちょうな英語で会場の皆さんに挨拶した後)「愛知では古事記の時代から日本酒が造られ、発酵文化が盛んです。私は日本酒の魅力を日本や世界に広げるお手伝いができればと考えております」
「2019 ミス日本酒 三重代表 水谷南里加(ミズタニ・ナリカ)」20歳・関西学院大学3年
「お米を丹念に磨き、お酒に味わいを出すのと同じように、若さゆえの好奇心とバイタリティで自分自身にも一層磨きをかけ、人として深みのあるアンバサダーを目指していきたいと思います」
「2019 ミス日本酒 京都代表 春田早重(ハルタ・サエ)」20歳・同志社大学英文科2年
「京都には伏見を始めとした各種日本酒だけでなく、西陣織など様々な伝統工芸がございます。それらを通し、世会の方々に日本文化の素晴らしさを発信できるミス日本酒を目指します」
大阪・兵庫・広島
「2019 ミス日本酒 大阪代表 豊川栞那(トヨカワ・カンナ)」24歳・女優
「食い倒れの街に生まれ、日本酒好きの父に影響を受けて育ちました。日本酒を世界に発信するために、全国各地の日本酒を知り尽くし、飲み尽くす勢いで取り組んで参ります」
「2019 ミス日本酒 兵庫代表 石田まり(イシダ・マリ)」27歳・会社員
「これまで培った多文化コミュニケーション能力、語学力を活かし、各国の代表とも互いの文化を学び理解し合いながら、大好きな日本酒の魅力を世界中に発信し、日本酒間の輪を広げていきたいと思います」
「2019 ミス日本酒 広島代表 三木茉李安(ミキ・マリア)」20歳・広島国際大学2年
「日本三大酒処の一つ・西条のお酒を始め、悠々たる地酒の美味しさをより多くの人に知って頂けるよう努めて参りたいと思います」
高知・愛媛・熊本
「2019 ミス日本酒 高知代表 森下智恵(モリシタ・サトエ)」26歳・薬剤師
「日本酒の魅力、そして日本の様々な文化を学び、発信できればと思っております。ミス日本酒ファイナリスト及び地元高知代表として精一杯努力させて頂きたいと思います」
「2019 ミス日本酒 愛媛代表 今川あかり(イマガワ・アカリ)」20歳・南山大学3年
「見たい、知りたい、やってみたい、それが私のモットーです。歴史と仏像が好きな私です。日本酒と日本文化の魅力を笑顔でお伝えしていきたいと思います。そして親しみやすいアンバサダーになりたいです」
「2019 ミス日本酒 熊本代表 草野遥(クサノ・ハルカ)」27歳・フリーレポーター・タレント
「私は草のような根性と元気な笑顔は誰にも負けません。九州地区からは私一人ですが、日本酒の魅力をしっかりお届けしていこうと思います」
※年齢は2019 ファイナリスト発表会2019年1月15日時点のもの。
2019ミス日本酒(Miss SAKE)最終選考会
日程 :2019年3月15日(金)
会場 :ウェスティン都ホテル京都(京都府京都市東山区粟田口華頂町1番地)
※ディナーショー形式、来場予定人数500人
※香港、台湾、ベトナム、オーストラリアの「2019 Miss SAKE」代表も来日します。