「2019 ミス日本酒 ファイナリスト発表会」が銀座で開催!21人の美女から日本酒アンバサダーを決める
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日本酒と日本文化の魅力を国内外に発信する美意識と知性を持った女性を選ぶ「2019 ミス日本酒(Miss SAKE)ファイナリスト発表会」が1月15日、東京都・東急プラザ銀座にて開催され、北は北海道から南は熊本まで21人の代表がお披露目されました。
「2019 ミス日本酒(Miss SAKE)」ファイナリスト21人
「ミス日本酒(Miss SAKE)」とは
一般社団法人ミス日本酒 代表理事の愛葉宣明さん
「一般社団法人ミス日本酒」が主催する「ミス日本酒(Miss SAKE)」の選考会は、外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、日本酒造組合中央会などの後援のもとに初開催された2013年10月から数えて今回で6回目。日本国内だけでなくハワイ、ニュー ヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シドニー、香港など、世界各国において、日本酒を切り口にした日本の食文化に関する啓発や、日本への観光誘致活動を年間 400 件以上行っています。
ファイナリストの21人は、同社団のブランドパートナーが開催した地方大会(北海道、新潟、石川、愛知、東京、京都、兵庫、三重、愛媛)、それ以外の地域の代表を選ぶ同社団本部オーディションと合わせて約800人の中から選出されました。2019年の地方大会は昨年から5つ増え、全9大会とより広がりを見せました。
同コンテストは一般的なミスコンのような水着審査がなく、日本酒や日本文化に親交があり、SNS発信するための英語を始めとした外国語能力、文章力などが求められることが特徴です。
3月15日に京都で最終選考会が開催
一般社団法人ミス日本酒の顧問をしている「月の桂」代表取締役社長の増田德兵衞さん。ミス日本酒コンテスト立ち上げに関わった方
21人はこれから2カ月間、振袖の着付けや華道など、日本人女性として心得ておきたい教養や作法、伝統文化を学ぶ「ナデシコプログラム」を受講し、受講態度や課題レポートなどが採点されます。
その点数を持ち越したまま、3月15日に京都で開催される最終選考会での一芸アピールや審査員による質疑応答での加点によって、最終的にグランプリ、準グランプリなどが決定します。ミス日本酒に選出された人は、1年間アンバサダーとして国内外のPR活動に従事します。
国内外での多岐にわたるミス日本酒の活動
「2018 ミス日本酒 須藤亜紗実」
「2018 ミス日本酒 グランプリ」須藤亜紗実さんも、慶応義塾大学医学部を1年間休講してアンバサダーの任期を務めています。基本的に活動の際は振袖に「ミス日本酒」のサッシュをかけた格好で行います。年々依頼が増えていることから、グランプリだけでハ対応できない場合は、準グランプリやその年の各都道府県代表もPR活動に従事しているそうです。
須藤さんは、各国の首脳が参加する「太平洋・島サミット」や、海外最大級の日本酒イベント「ジョイ・オブ・サケ」など日本酒や日本文化に関するイベントに限らず、「1日警察署長を務めさせて頂くこともありました。酒と名を謳っている者が警察署長となり、飲酒撲滅キャンペーンを行う」など、好評を得ているユニークな活動にも参加したことを報告しました。
「2018 ミス日本酒 準グランプリ」の児玉アメリ彩さん(長野代表)と堀井雅世さん(福島代表)が司会を務めました
「2019 ミス日本酒(Miss SAKE)」海外大会発表
同日は新しい取り組みとして、香港、台湾、ベトナム、オーストラリアの4ヵ国で日本酒と日本文化を務めるアンバサダーを現地の国籍を持つ人の中から決めることが発表。
2016 年度のアメリカ・ニューヨークの「Miss SAKE USA」は同社団が試験的に開催しましたが、これら4ヵ国は「ミス日本酒(Miss SAKE)」の理念に共感してくれたブランドパートナーによる開催となります。
愛葉さんは「海外におけるメイドインジャパン(日本)の価値をもっと高めたい」という理念のもとで海外展開をさらに広げて行く報告。2020年は10ヵ国を超える見込みで各国のブランドパートナーと調整している段階だと言います。「これまでも多くの方々に支えられてきましたが、より多くの方に知ってもらい、還元し、さらに応援してもらえる団体にしていきたいです」(愛葉さん)。
2019ミス日本酒(Miss SAKE)最終選考会
日程 :2019年3月15日(金)
会場 :ウェスティン都ホテル京都(京都府京都市東山区粟田口華頂町1番地)
※ディナーショー形式、来場予定人数500人
※香港、台湾、ベトナム、オーストラリアの「2019 Miss SAKE」代表も来日します。
「2019 ミス日本酒」ファイナリスト21人
1.北海道代表 塚原菜実香(ツカハラ・ミカ)20歳・早稲田大学法学部3年
2.青森代表 櫻庭梨夏(サクラバ・リカ)21歳・介護福祉士
3.山形代表 平木美穂(ヒラキ・ミホ)29歳・モデル
4.新潟代表 鈴木聖袈(スズキ・セイカ)24歳・新潟大学大学院1年
5.茨城代表 中野皐月(ナカノ・サツキ)27歳・看護師
6.埼玉代表 冨田梨花(トミタ・リカ)26歳・看護師
7.千葉代表 前田茉衣子(マエダ・マイコ)」29歳・会社員
8.東京代表 粕谷汐里(カスヤ・シオリ)22歳・上智大学総合グローバル学科4年
9.神奈川代表 水谷さやか(ミズタニ・サヤカ)23歳・フリーアナウンサー
10.長野代表 丸山友理慧(マルヤマ・ユリエ)28歳・自営業秘書
11.岐阜代表 池田里美(イケダ・サトミ)30歳・会社員
12.石川代表 山崎綾夏(ヤマザキ・アヤカ)27歳・金沢大学3年
13.愛知代表 豊田佳穂(トヨダ・カホ)21歳・慶應義塾大学法学部3年
14.三重代表 水谷南里加(ミズタニ・ナリカ)20歳・関西学院大学3年
15.京都代表 春田早重(ハルタ・サエ)20歳・同志社大学英文科2年
16.大阪代表 豊川栞那(トヨカワ・カンナ)24歳・女優
17.兵庫代表 石田まり(イシダ・マリ)27歳・会社員
18.広島代表 三木茉李安(ミキ・マリア)20歳・広島国際大学2年
19.高知代表 森下智恵(モリシタ・サトエ)26歳・薬剤師
20.愛媛代表 今川あかり(イマガワ・アカリ)20歳・南山大学3年
21.熊本代表 草野遥(クサノ・ハルカ)27歳・フリーレポーター・タレント
※年齢は2019 ファイナリスト発表会2019年1月15日時点のもの。