㈱苗場酒造 猫をモチーフにした日本酒「純米吟醸酒 猫場山(ニャエバサン)」発売!!
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2020年2月8日。新潟県中魚沼郡津南町にあります株式会社苗場酒造は、猫をモチーフにした日本酒「純米吟醸酒 猫場山」を発売。生クリームやチョコなどスイーツとの相性も良いというこの日本酒に、早くも問い合わせが相次いでいます。
【㈱苗場酒造】
苗場酒造は、創業1907年創業。豪雪地帯であり、名水百選に選ばれた「龍ヶ窪」で知られる津南町に蔵を構えています。卓越した越後杜氏が醸すそのお酒は、日本百名山「苗場山」の伏流水を使用。淡麗ながらも口当たりが良く、お米の旨味も豊かに感じられ、地元を中心に100年以上飲み愛され続けています。
近年では日本酒文化の継承と創造をテーマに、新たな取り組みにもチャレンジしており、この度発売された「純米吟醸酒 猫場山」は、その一つとも言えるでしょう。
【猫をモチーフにした日本酒「純米吟醸酒 猫場山(ニャエバサン)」】
苗場山の「苗」という字に“けものへん”を付けると「猫」という字になることから、洒落を込めて“猫好きが愛猫と戯れながら飲むお酒”をコンセプトにしました。企画した松本英資さんは「日本酒を楽しむきっかけとなればいい。世の中の“可愛い”はおっさんが作ってるんだよ!」と、飲む前から、にゃんともユニークで楽しいお酒だということが伝わってきます。
また、デザイナーの丸山豊さんは「洒落も利かせていますが、しっかり造られたお酒の味わいとのギャップも体感して欲しい。近くに猫がいてもいなくても、まったり寛いで飲んで欲しい」という想いを込めてラベルを制作。しかも丸山さんは、酒米「五百万石」を作る農家さんでもあり、お酒を知り尽くしたスペシャリストです。
現に、苗場酒造は2018年の関東信越国税局酒類鑑評会で、吟醸の部・純米吟醸の部において優秀賞をダブル受賞。猫を抜きにしても、酒好きとしてはその味わいは気になるところですよね。
【お披露目会にてさっそく試飲!】
ということで、2月2日に行われたお披露目会と試飲・先行販売に行ってきました!
場所は新潟市中央区にあります沼垂(ぬったり)テラス商店街。
沼垂テラスはかつて青果を中心として市場通りで、商品をネズミなどの小動物から守る見張り番として猫を重宝していました。現在でも地域の人々は猫をとても可愛がっているんですよ!猫つながりだにゃあ♥
お披露目の鏡開き。
集まった皆さまと一緒に乾杯。
聞けば、生クリームやカスタード、チョコなどのスイーツとも相性が良いとのこと。
また、40~50℃にお燗すると一層まろやかな旨味が広がるという。
沼垂テラスの名物「沼ネコ焼き」をつまみに頂きました。
沼ネコ焼きは、県産コシヒカリの米粉を配合したもちもちの生地にあんこやクリームが入ったお菓子です。
こちらは中にあんこが入っているもの。
(確かに合う!!)
【いろんな甘味とマッチングさせてみました!】
せっかくですので、他の甘味や温度帯もいろいろ試してみることにしてみました。
沼ネコ焼きのカスタードとカボチャクリーム×常温。
カスタードはあんこの時と同じような感じで、お酒と溶け合うイメージ。
意外と面白かったのがカボチャクリーム!甘味が主役じゃなくてお酒が主役になりました。
これはこれでアリ!
そして、チョコレート×お燗(40~50℃)
チョコレートはカカオ80%のビター~ホワイトなどを各種マッチングさせてみました。
個人的な好みの感想になりますが、冷や常温ならビターでもイケる感じで、お燗だとノーマルのチョコレート~ホワイトや生クリーム系の甘味が強いチョコレートとの相性が良いと思いました。
最後は松本さんおすすめの生クリーム×お燗(40~50℃)
これはおすすめ通り、本当に美味しかったです。生クリームの風味とお酒の風味がほぼ同時にやってきて混じり合ったのちスッと消えていく感じ。お酒が生クリームを引き立たせます。
これまで、日本酒とスイーツのマリアージュは、小豆を使用した和菓子が多く用いられてきましたが、猫場山は生クリームを使用した洋菓子との相性もすごく良いので、日本酒×スイーツの幅が一層広がる可能性に期待が膨らみます。
皆さまもぜひお試し下さい。可愛いバッジも販売しています!
※商品の購入・お問い合わせは苗場酒造まで。
【㈱苗場酒造】
住所:〒949-8201 新潟県中魚沼郡津南町下船渡戊555
電話:025-765-2011
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
HP:http://www.naebasan.com/company/index.html
【純米吟醸酒 猫場山(ニャエバサン)】
希望小売価格(外税) 720ml 1,350円