【ちょこっと晩酌④越乃寒梅2017大江山(石本酒造㈱/新潟県新潟市)】
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下戸な猪口っとライターヨシコです。
下戸だけど…主婦だけど…たまには飲みたい夜もある!というワケで、我が家の晩酌を判然なるままに綴ります。
嬉しいことがあった時、落ち込んでしまった時、疲れた時、お酒に合いそうなお料理があった時…そして、何でもない一日の最後に。
家族や伴侶、お友達と…そして、一人でしっぽりと!
高いお酒でなくていい。特別なお酒でなくていい。
明日への活力!それが晩酌!!
こんなにプレミアム感ある特別本醸造って…ある?
旦那も休日な土曜日。
子供達の用事を済ませて空いた時間に行くのは…酒屋さん(笑)
この日は新潟市江南区(旧亀田)にあります「SAKEギャラリー・ハセトモ」さんへ。
旧亀田と言えば、越乃寒梅でお馴染み石本酒造の地元です。
はい。
今回のお目当ては「越乃寒梅大江山2017特別本醸造」!
え?越乃寒梅って黄色いラベルじゃなかった?ってお思いの方もまだ多いと思いますので少しだけご説明しますね。
越乃寒梅は「淡麗辛口ブーム」の火付け役として全国にもその名を知られる銘酒です。昨年は45年ぶりとなる新商品「越乃寒梅 灑(さい)」を発売して大いに話題となりました。実は灑発売からすぐの昨年秋に、新たな越乃寒梅を発売。それが、「越乃寒梅大江山2016普通酒」でした。石本酒造のある地元「亀田郷」では平成26年まで酒米を作っていなかったのですが、地元の酒米を使い、より品質の高い酒を造りたいという想いから平成27年に地元農家と石本酒造製造部社員による「新潟市大江山地区産五百万石栽培研究会」を立ち上げました。そして翌年の平成28年にこの大江山産五百万石を100%使用した「越乃寒梅大江山2016普通酒」を試験的に醸造・販売したんです。二年目の今年はこの酒米で特別本醸造を醸造。前述した通り、試験的ですので来年はまた違う造りのお酒を醸造するそうです。
この寒梅大江山は新潟でも超地域限定で、市内の中央区、江南区、東区の特約店でしか買うことができません。
720mlで1100円とお手頃価格なんだけど、なんだかそれ以上のプレミアム感いっぱいの特別本醸造ですよね!
男性におすすめしたい!
私が日本酒を飲み始めた頃、一番飲みやすかったのが寒梅。だからお気に入りの銘柄の一つではあったんだけど、辛口の純米酒が好みの旦那サマには物足りないかな?っていう思い込みがあって、自宅では買っていなかったんですよね。でも、昨年この大江山を試飲させてもらった時はちょっと衝撃的で、これは逆に男性の方にすすめたいなって思っていました。
予想通り、旦那サマ大満足(笑)
来年はどんな造りになるのか、とっても楽しみ。ちなみに石本酒造は今年100周年を迎え、記念酒「一輪一滴」が発売されていますのでチェックしてみてくださいね!我が家の晩酌にコレは無理ですが(笑)