菊水酒造「日本酒文化研究所」で古事記を聴きながら日本酒カクテルに酔いしれる!
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こんにちは。日本酒の新年度が明けた7月1日に、素敵な場所にお邪魔してきましたのでご紹介したいと思います。
菊水酒造株式会社「日本酒文化研究所」
良いモノと面白いコトづくりを追求することを目的として設立されたこの施設は、普段は一般公開されておりません。
あくまでも働くスタッフの研究・開発等に使用されているのですが、研究所の中には広敷と呼ばれるホールがあり、こちらでは様々なイベントが催されます。
日本酒好きとしては、一度は訪れたい施設!
古事記朗読ライブと日本酒カクテル
そして今回、日本酒新年度を迎えた7月1日。日本酒文化研究所のホールにて古事記の朗読ライブが行われるということでお邪魔してきました。
日本最古の物語「古事記」には、神様と日本酒のエピソードもたくさんありますのでご存知の方も多いと思います。
朗読するのはフリーアナウンサーでNHK文化センター新潟の朗読教室講師でもあります峯島百代さん。
大の日本酒好きです(笑)
朗読に合わせてピアノ演奏をするのは新潟市内の様々なイベントに出演している高橋裕子さん。
酒蔵で行われるライブなどにもよく出演しているんですよ♪
そして、会場で楽しめるドリンクを担当しているのが新発田にありますバー「ボワールアンクー」のバーテンダー山宮志都子さん。
写真右:高橋さん、左:山宮さん
ドリンクは菊水酒造の日本酒を使った当日限定のオリジナルカクテル!
・ふなぐち菊水一番搾り使用のカクテル「月読(ツクヨミ)」
お客様は日本酒カクテルを楽しみながら、美しいピアノの音色にのった古事記の物語にうっとりと耳を傾けていました。
研究所の展示コーナーに潜入
そしてもう一つのお楽しみは、研究所の展示コーナーを見ることができること!前述した通り普段は一般公開していないので、このようなイベントの機会がなければ中へ入ることができません。
階段を下りて地下へ行くと、そこに現れるのは1万6千冊にもおよぶ蔵書。
江戸時代のこんなチラシも発見。
その奥には酒器などの様々なモノがズラリと展示されていました。
これら昔の道具や資料から、新しいモノを作り出すことを日々研究しているそうです。
ああぁ。。。ずっと見ていたい!!
日本酒新年。日本酒文化研究所で古事記を聴きながら日本酒カクテルに酔いしれるという粋な体験をさせていただきました。
たまにはこんな休日もいいかもしれませんね。
ご案内頂きました菊水酒造様、どうもありがとうございました。