御茶ノ水「名酒センター」で日本酒3種類飲み比べレポート!酒飲みの天国、最高
掲載
日本酒好きにとってのパラダイス。たくさんの日本酒を1杯ずつチョビチョビ飲めるお店が、東京都内にあるんです!!!!
我々のパラダイスは、御茶ノ水にある「名酒センター」。駅から徒歩7分程度で、御茶ノ水と言いながら、秋葉原にある神田明神のすぐ近くにあります。地理は難しいですね。
入り口にある案内板。
「1杯150円〜3種類飲み比べ 100円引き」って、とんでもないですよね。
全て150円の日本酒を選べば、150円×3で450円。さらに100円引きで350円になる…?!
そんな安く日本酒が飲めちゃっていいんでしょうか。いいんです!!!!
では、早速「名酒センター」の中へ行ってみましょう〜〜!
ドゥドゥン!
入った瞬間、日本酒、そして日本酒。名酒センターには、常に100種類以上の銘柄があるそう。もし今地震が来たら、日本酒を浴びながら天に召されるのでしょうか。それもまた、幸せな死に方かもしれませんね。
一つ一つのボトルに日本酒の特徴が書かれた紙がぶら下げられています。この紙を見ながら、日本酒を吟味。こうやって男も吟味できたらいいのにな。
端から端まで、なんどもウロウロ。どれが美味しいのかな。いや、どれも美味しいか。どの日本酒が私好みなのか。
優柔不断な私ですが、がんばって選びました。もう、一生分の脳みそを使ったのではないかというくらい大変な作業。悩むのも大変だから、次行くときは、「端から端まで全部ください!」ってやりたい。
選んだら、店員さんが注いでくれます。オヒョヒョヒョヒョ〜〜〜〜〜
3種類の飲み比べセット完成!左から順に、
・九尾(純米大吟醸、無濾過、生原酒、おりがらみ)
・横笛 古道(吟醸酒)
・〆(けじめ) (超辛口酒)
「九尾」は、名前から選びました。週刊少年ジャンプで連載していた『NARUTO』が好きだったので、ついつい。(九尾という名前のキャラクターが出てきます。)
「横笛 古道」は、POPに書いてある「どっしり、さっぱり」な飲み口が気になったのと、「隠れ人気商品」というちょっとしたマイナー感。気になっちゃいますよね。
「〆(けじめ)」 は、「超辛口酒」に惹かれました。辛口の日本酒が好きなので、それが超になるなんて。超と聞いて、25歳の私は何も思いません。
だけど、今のJKは「超」という言葉を使うのかな。全て「卍」に取って代わったのかな。ジェネレーションギャップを感じる場面でもないのに、勝手に少し落ち込みました。かわいそうな私。
そして、17時以降に入店したので、お通し!
漬物の盛り合わせやカニ味噌など、日本酒にバチクソ合うものばかり。酒飲みの気持ちをわかりすぎている。
その中で、なんだか目が合った気がする「ホタルイカのしょうゆ漬け」をチョイス!
準備が整ったところで、日本酒の飲み比べ開始!
一番期待しているのは、九尾。
以前、日本酒の講習を受けたときに、確か先生が「おりがらみ、無濾過、生原酒などの言葉があると飲んでしまう!」と言っていたので、絶対美味しいんだろうなって。
実際、一番美味しかったです。甘いけれどさっぱりしていて、お酒だけで延々と飲めそう。
一番意外だったのは〆(けじめ) 。超辛口なので、ものすごく期待をしていたのですが、一口目の印象はちょっと微妙。あんまり美味しくないなーと。だけど、ホタルイカのしょうゆ漬けを食べてから飲んだら、味がめちゃくちゃ変わりました!
あんまり美味しく感じなかったのに、ドチャクソに美味しくなったんです。そんなことあるのでしょうか。あったんです。本当に味が変わって、意外性No.1でした。
「横笛 古道」は、普通に美味しい日本酒でした!ただ、九尾と〆(けじめ)のインパクトがめちゃめちゃに強かったので、横笛 古道だけで飲んでみたいなあと。
この日選んだ3種類の日本酒は、だいたい1杯350円程度でした。350円×3=1,050円。からの100円引きで950円!(税金の有無、お通し代の有無は忘れましたすみません、まあ仕方ないですよね、酔っ払ってしまうから。そういうものです人間は。ハハッ)
名酒センターではお酒の物販もしているので、気に入ったお酒は買って帰ることもできます。
暖かくなってきたこの季節。外で歩きながら、公園で、など野外飲酒が気持ち良いですよね。お店でお気に入りのお酒を買って、帰りは日本酒片手に散歩しながら歩くと最高でしょう。
ぜひ、名酒センターで自分好みの一杯を見つけてみては??