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【播州一献】兵庫県宍粟市・山陽盃酒造への義援金口座が開設されました。  

掲載

2018年11月8日午前10時30分、兵庫県で「播州一献」を醸す山陽盃酒造が火災に見舞われました。

山陽盃酒造の被害

黒田官兵衛ゆかりの兵庫県宍粟市(しそうし)に、天保8年(1837年・江戸期)に創業し、酒づくりを続けている山陽盃酒造はあります。今回の火災によって蔵の面積の約半分、1500平方メートルが焼きつくされました。

備品倉庫として使用していた明治26年築のかつての蔵が全焼し、店舗兼住居となっている母屋の2階も全焼。母屋は築150年を超える県の景観形成重要建造物に指定されている蔵のシンボルであり、旧城下町である山崎町のシンボルでもある建物でした。景観形成重要建造物指定や街並みを配慮した建物の再建には、復元を見越した撤去と設計が必要となり、想像以上の莫大なお金がかかる見込みです。

多くの歴史が詰まった大切なものを一瞬にして失いました。しかし[人的被害がなかったこと][醸造用設備がそのまま無事だったこと]から、「普段神頼みなんかもしないが今回ばかりは、神様から“酒をつくれ”と言われている気がした。」と七代目蔵元兼杜氏の壺阪雄一氏は言います。その言葉の実感を得られるほど、本当にあと一歩のところで鎮火され、麹室への被害が免れている状態となっています。

姫路酒造組合による義援金口座開設のお知らせ

今回の火災に際しまして、山陽盃酒造が所属する姫路酒造組合が義援金口座を開設しました。振込み後いちど組合で集約し、その後まとめて山陽盃酒造に渡される流れとなります。みなさまのご厚意および「播州一献」を愛する想いは、山陽盃酒造再建のための諸経費として利用される予定です。

失った歴史的建造物は取り戻すことができなく大変残念ではありますが、今後より良い「播州一献」を飲むためにも応援していきましょう。ひとつひとつの力は小さくても、集まればきっと大きな力となり、蔵のかたたちも励まされるはずです。想いが届きますように、みなさまのご協力をお待ちしております。

山陽盃酒造義援金専用口座

2019年5月31日締め切り

  • 西兵庫信用金庫
  • 夢前(ユメサキ)支店 支店番号016
  • 普通 0255440
  • 姫路酒造協同組合 代表理事田中康博
  • (ヒメジシユゾウキヨウドウクミアイダイヒヨウリジタナカヤスヒロ)

 

注意事項

恐れ入りますが、個人様からのお振込みに関しまして、個別の免税証明書発行に対応することができかねるとのことです。

 

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ライター プロフィール

日本酒ライター 友美

友美

日本酒ライター/コラムニスト/唎酒師/フリーランス女将/蔵人
日本酒アドバイザーや飲食店勤務を経て、現在は「とっておきの1本をみつける感動を多くの人に」という想いのもと、日本酒の持つ味わい、文化、食事との相性、風土、歴史、人情など様々な日本酒の楽しみ方を提供。記事の執筆、イベントやセミナー講師および主催、日本酒専門店の女将としての接客業務など多角的な活動を通じて、日本酒のおいしさと日本文化の豊かさを伝えている。現在兵庫県の山陽盃酒造にて蔵人として酒づくり中。
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