日本酒好きなあなたに酔い情報をお届け

MENU

『今宵にほんしゅ三昧』いっぽん!!〜しあわせの日本酒〜2015.11.18発売グランドジャンプにて新連載スタート

掲載

ひとりでそっと夜に浸りながら呑むとき、手元においてなんとなく読んでもらいたい。日本酒にまつわる情報やお話しを日本酒ライター・友美がお届けする連載です。

 

 

最近は寒くて寒くて、私は手袋をはいて(※はめて)います。
風邪の予防には、体温を上げることが大切。

そんな言い訳をしながら、今宵もほろ酔い。今週もお疲れさまです。ささ、呑みましょう。

 

今回は、ほろ酔いの時間にぴったりの漫画を、1つご紹介します。
「いっぽん!!〜しあわせの日本酒〜」

2015.11.18発売グランドジャンプNO.24特大号にて、連載がはじまりました!

初回、巻頭カラー。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

作は、「うまい日本酒はどこにある?」の著者・増田晶文さん。
画は「パナケイアの手」を描く松本救助さん。
今から10年も前に、日本酒業界に疑問を投げかけた増田さんだけあって、
信念を持った蔵のことを大切に、丁寧に描こうという気持ちが見えてきます。

 

そんな奥深いストーリーを、

多くの日本酒習慣のないジャンプ読者も見るのかと思うと、わくわくしますね♪
ストーリーのあらすじは、
架空のデパート・クロキ百貨店が創業50年に際し改革を行うというもの。
そこで働く女の子、紗々竹葉(ささたけは)が主人公。

今まで日本酒に縁もゆかりもなかった彼女が、

ひょんなことから初めて「美味しい!!」と思える日本酒と出逢います。

 

 

特大号のため第1話、そして2話も掲載。
どちらも物語の主役は
“まんさくの花”を醸す日の丸醸造株式会社です。

巻末に実際のインタビューとその写真が掲載されてるんだけど、
佐藤社長も高橋杜氏もイラストそっくり☺
特に高橋杜氏の雰囲気が、そのままだとわたしは思うんですが
あなたにはどう見えますか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

冒頭で

『この漫画に登場するのは、”大切な誰か”のための、この世でいちばん旨い1本です。』

といっています。

あれから10年経った今、たしかに呑む側の知識は色々増えたけど

お酒って知識で飲むもんだったんだろうか。本来こういうもんだったんじゃないの?

そう問題提起されている気がします。

 

毎月第1・3水曜日発行のためすぐに次号に入れ替わってしまう可能性があります。
お買い求めはお早めに!

店頭および下記リンクからどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B017HMF21U

 

次回は、作中であの人がつぶやいた長野のお酒かな・・・?

 

 

友美

酒蔵レポート
日本全国酒蔵レポート/「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」をかもす茨木酒造は、1848年(嘉永元年)創業。今回お話しをうかがった茨木幹人(みきひと)さんで、9代目を数えます。
日本全国酒蔵レポート/「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」「MISA33」「蔵人」をかもす灘菊酒造は、1910年(明治43年)に川石酒類(資)として創業。2010年に100周年を迎えました。
地元の米で、水で、人で、つくる酒「賀儀屋」の蔵訪問/成龍酒造

「賀儀屋」成龍酒造(愛媛県西条市)

蔵がある西条市は、愛媛県のなかでも南に位置をし、「うちぬき」がある水の都として有名な場所。石鎚山の伏流水が吹き出すことからこの土地の水は、”打ち抜き水”と呼ばれています。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

神奈川の丹沢山系の麓、松田でお酒を醸していらっしゃる中澤酒造さんにお邪魔しました。
中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

豊島屋酒造(東京都)

東京都東村山市にある【豊島屋酒造】さんにお邪魔しました。

ライター プロフィール

日本酒ライター 友美

関友美

日本酒ライター/コラムニスト/唎酒師/フリーランス女将/蔵人
「とっておきの1本をみつける感動を多くの人に」という想いのもと、日本酒の魅力を発信するさまざまな活動をおこなっています。 全国の酒蔵を巡り取材をしWebや雑誌への記事執筆、カルチャースクールのセミナーや講演、酒蔵での酒づくり、各地の酒場での女将業など、場所と手段を超えて日本酒のおいしさと、地域文化の魅力を伝えています。北海道出身。東京と兵庫の二拠点生活中。
Instagram オフィシャルHP

カテゴリー