久保田の期間限定BARで味わう、老舗の底力と新商品「久保田 千寿 純米吟醸」の魅力をレポート!
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2020年に35周年を迎え、さらには朝日酒造の創業時屋号を商品名として冠する「久保田」。
新潟らしい、食事に合わせやすく飲みやすいお酒の代表格とも言われ、
長く愛されてきました。
そんな久保田の期間限定BARが恵比寿に出現!早速新商品とともに味わってきたのでレポートします!
久保田には百寿、千寿、萬寿をはじめとした、あまりに知名度が高い商品がありますが、この度なんとその千寿に新商品「久保田 千寿 純米吟醸」が登場!2019年10月16日飲食店先行にて出荷販売を開始、他販路はまだ未決定とのことでお店でしか飲めない味になっています。
新商品販売開始時期に合わせて10/19-11/16の期間限定BARが恵比寿に出現!
普段はカフェとなっている店舗が期間中、18時からは「KUBOTA SAKE BAR」となり、
内装も日本酒のイメージとは離れるおしゃれなカフェ。
女性のみ、しかも日本酒は初心者という方でも気軽に入れる雰囲気になっています。
久保田 千寿 純米吟醸ってどんなお酒?
朝日酒造には2つの酒蔵があり、杜氏もお二人。
内情をお聞きするに、「久保田 萬寿」など純米大吟醸や純米酒を生産する蔵と、「久保田 千寿」など主に出荷量の多い醸造アルコール添加を行う日本酒を生産する蔵に分かれています。
今回の「久保田 千寿 純米吟醸」は、普段は醸造アルコールを添加する酒を醸す蔵の方で作られたとのことで、蔵が異なる萬寿とは全く異なる味わいの純米吟醸酒です。
萬寿が華やかなメロン系の吟醸香、あまみ旨味のバランスが良く、すっきりとお酒のみで楽しみやすいのに対し
千寿 純米吟醸はより濃厚な甘さを感じるフルーツ系の香りと濃厚な旨味が後口よく仕上がっており、食事に負けない食中酒としておすすめのお酒でした。
https://www.kubota-sake-bar.com/
限定BARのペアリングにみる久保田の底力
メニューは非常に豊富でした!これで多彩な味わいのお酒が1シリーズだというのだから、流石久保田としか言いようがありませんね。
お酒のメニューと、フードの一部にペアリングのお勧めを記載してみました。
※金額はいずれも税抜
デビューした新生千寿 純米吟醸を冷・燗・スパイスアレンジで味わえるデビューセット¥1300
人気の萬寿を含む純米大吟醸3種飲み比べセット¥2,000(萬寿・碧寿・純米大吟醸)
新登場の千寿 純米吟醸を含む、純米吟醸2種飲み比べセット¥950(千寿 純米吟醸、紅寿)
千寿 純米吟醸を使ったカクテル
SAKEエルダーフラワートニック¥850
純米大吟醸を使ったカクテル SAKEジャスミンティー¥750
CONTAINER DOG~KUBOTA SAKE BARバージョン~
→かぐら南蛮味噌などを合わせた濃厚な風味には、千寿 純米吟醸が特によくあいました!
食中酒として愛される久保田の中でも「特に食中酒に向いている」とおっしゃるのにも納得です。
笹カスタード
純米大吟醸が驚くほどあっていました。
もともとクリーム系の濃い目の洋菓子でも合わせられるそうです。
他にも朝日酒造の方からは、翠寿はフルーツを使った洋菓子にも合わせやすいのでパティシエの方がスイーツにお使いになることもあるとか!
筆者もペアリングを色々と試してみましたが、フードがどんなものでも
合わせられる柔軟性のある久保田のシリーズの底力と、新しい千寿 純米吟醸の魅力を感じることができました!
期間限定BARに行けなかった方もお見逃しなく!11/22渋谷PARCOに未来日本酒店/KUBOTA SAKE BARがOPEN!
千寿 純米吟醸の入っているお店は・・・?BARで色々試したかった!
そんなかたにオススメの情報が!
実は「知名度やスペックだけじゃない、コンセプトやストーリーで選んだ『新しいSAKEセレクトショップ』」をテーマに2007年にオープンした未来日本酒店が、渋谷PARCOに新型店舗を展開されるんです。
BARエリアとショップエリアを備え、BARエリアでは久保田とコラボレーションし「KUBOTA SAKE BAR」が併設されます。
久保田全銘柄とアレンジカクテル、つまみも楽しめるとのこと。
さらに未来日本酒店で評判となっている日本酒に関する味覚判定サービス「YUMMY SAKE」も体験できるとのとこと。
ショップ情報
OPEN日:2019/11/22
所在地 :東京都渋谷区宇田川町15番1号渋谷PARCO B1階
時間 :11:00-23:30 LO23:00
とにかく今一度「久保田」に向き合う時!
前によく飲んでたよー、とかメジャーだから逆にあまり飲んでない・・・
あまりに有名な久保田だからこそ、起きることかと思います。
35周年を迎え新たな商品、展開に力を入れて来ている久保田。
今改めてその食中酒としての素晴らしさ、多彩なバリエーション、アレンジで引き出せる可能性に向き合う時なのではと思わせる期間限定BARでした!