英語が苦手な人こそ参加したい!「IIBC ENGLISH CAFÉ」の ENGLISH×日本酒講座が面白すぎた!
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英語は小学生時代から「子守唄」となってしまうくらいわからなかった筆者。
それでも大人になるにつれ、「ああ英語がわかればもっと知りたいことが知れる、伝えられる」と思うことは多数!
今回、期間限定で開催されていた「IIBC ENGLISH CAFÉ」の日本酒講座に参加してきたのでレポートを公開します!
「ああもうやってないのね」とがっかりされず、HPを随時チェックされて見てください!
同イベント、今までも各地で実施実績があり、主催者様もどんどん開催されたいとのこと!
企画:IIBC ENGLISH CAFÉ
コンセプト:Enjoy Communication
日程:2019/2/28-2019/3/3
場所:ロイヤルガーデンカフェ青山
主催:一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
協力:株式会社We(英語講師協力)
講座:
・ホビングリッシュ
「English×日本酒」※同講座を取材
「English×スマホカメラ講座」
「English×ビジネス会食講座」
「English×トラベル講座NY編」
「English×おもてなし講座」
・SPECIAL NIGHT TALK
「Facebook社で唯一英語が話せなかった私がゼロから始めたビジネス英語」
「忙しいビジネスパーソンでも効果の出る英語学習法」
実際の雰囲気とオススメフレーズ
参加者さんを見渡しても、英語で飲食店の実務経験のある方から日本酒が好きな一般の人・・・と英語レベルはバラバラ。
つれだってこられる方は少数で個人参加の方が多い模様。
また、講座自体が1回1回完結型で行われるため、気まずさがなく、周囲とのコミュニケーションがしやすい雰囲気でした。
英語力のばらつきについても、そもそも日本酒がベースのため上級者でも「なんていえばいい?」と詰まりやすく、また講師もベテランの方で、うまく全体を巻き込んで進められるのであまり気になりませんでした。
当日は、東方美人・南部美人・獺祭発砲にごり・七田 おりがらみの4種類とチーズなどのフィンガーフードをいただきながら「どういう表現単語があるか」「どう勧めたら良いか」など実際のフレーズを確認しながら、進んだため「あー!なるほど!」と納得の声が多数上がっていました。
筆者がこれは使うことが多そう!と思ったオススメワード(フレーズ)は3つ
This goes well with ~:●●と合います
Savor:味わう
Mellow:芳醇な
「Hobbinglish(ホビングリッシュ)」という考え方
「IIBC ENGLISH CAFÉ」は「Enjoy Communication」というコンセプトで開催されています。今回は、英会話教室Weでも提唱されている「ホビングリッシュ」という学びのスタイルを取り入れたそうです。
「ホビングリッシュ」とはHobby(趣味)とEnglish(英語)を合わせた造語、趣味や好きなことをしながら英語で学ぶ講座です。
筆者も英語だけ、ならば敷居が高く感じて参加しなかった可能性があるのですが、今回はカフェ形式で飲食をしながら、特に好きな日本酒について、参加してみました!
訪日外国人の増加が叫ばれる中、英語で好きなジャンルについてお話しできるようになる、というのは素敵なことですよね。
※英会話教室We
なぜ日本酒が題材に選ばれたの?
数ある「Hobby(趣味)」の中でも、なぜ日本酒など一見ビジネスから離れたテーマをメインとされたのか、主催の一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会の島田様にお伺いしてみました。
今回「スマホ」や「日本酒」「ビジネス会食」「おもてなし」など、趣味や実用的なシーンがキーとなる講座を組まれたのは、「ビジネスパーソンにヒアリングしたところ、商談後の会食やプライベートなタイミングで日本のことが英語で話せなくて困る、という方が多かったから」とのこと。
確かに、仕事で英語を使う方は、仕事については日々お話しされているけれど、日本酒やスマホについて、会食の会話についてはなかなか練習できません。
より多くを学ぶには、何度もクラスに通うなどが必要ですが、まずは「入り口」から作る意味でも「IIBC ENGLISH CAFÉ」は、訪日外国人が増加する今、日本人にとって良い「入り口」となるのではないでしょうか!
まとめ
「IIBC ENGLISH CAFÉ」は今までも東京、宮城や熊本の被災地域、訪日外国人の多い金沢と日本各地で開催実績がありますが、常設はないのが現状です。
将来的には常設もなさりたい希望はあるそうですが、現状は要望のある地域と協議の上開催を重ねていかれるとのこと。
公式サイトやインスタグラムをチェックして、地元開催を見逃さずに参戦したいですね!