渋谷の日本酒専門店「米心」
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渋谷駅を降りて道玄坂の方へ向かいます。道玄坂の左側の道を進んでいくと、中ほどに「米心」があります。階段で地下におりていき、小さな入り口があらわれます。そこをくぐると『米心』の店内が広がります。
地酒を２００種類も常備しているそうで、スタッフも利酒師をもった方が在籍されていました。
最初のお通しはその日の三種類のお惣菜から二種類、選ぶことができます。
この日は二人で来店したので全種類お願いすることができました。
左からもずくとトマト
ほうれん草とエノキのツナ和え
チキンと水菜の胡麻和えです。
お通しが何種類かでるのは、女性にとってわくわくして楽しいですね。
少し小腹を満たしてから日本酒をいただきます。
まず「風の森 ALFHA TYPE3」をいただきます。フルーティーで密度の濃い味わいが素晴らしいお酒です。非常に呑みやすい日本酒で、日本酒が苦手な方にもおすすめです。
次に「一博」をいただきました。生酒ならではのキリッとした味わいで程よく米の香りを感じられる一杯です。
次に燗をいただいたのですが、その時運ばれてきた状態がこちら。
日本酒を一度暖めてテーブルに並んだ瞬間が、ベストな温度になるようにこの器具を使っているそうです。
この時は、まろやかで深いコクが特徴の「旭 若松」をいただきました。
『米心』ではお料理も素晴らしく、とくに「モツ煮豆腐」が最高でした。豆腐にしっとりと染み渡ったモツ煮のだしが、日本酒との相性がばっちりです。
若者の街のイメージが強い渋谷ですが、『米心』では比較的客層も落ち着いていて、お店の雰囲気も大人の隠れ家といった感じです。
日本酒好きの方はもちろんですが、日本酒初心者の方でもスタッフの方が丁寧に説明してくれる他、日本酒の種類も豊富で自分にあった呑みやすい日本酒をさがせるのでおすすめです。
興味のある方は来店してみる価値ありです。
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