Reinaの酒蔵訪問記~兵庫・灘菊酒造~
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こんにちは、Reinaです。
ようやく9月。
暑さも一段落し、夏も終わる気配・・・
と思ったのも束の間、9月に入ってもまだまだ暑いー!!
ところで皆さん。夏休みは満喫されましたか?
私はちょっと足を延ばして兵庫県姫路の「灘菊酒造」へ遊びに行ってきました!
姫路駅から一番近い酒蔵
今回ご紹介する灘菊酒造は、姫路駅から一番近い酒蔵!
姫路駅から車で5分、手柄駅からは徒歩5分。
姫路駅に降り立ち、ドーンとそびえる姫路城を眺めながら向かうと一瞬で着いてしまいました。
観光バスも止まれる広い駐車場。
幸い私が行ったときは団体さんはいませんでしたが、団体さんが来るときは混むのだろうな~。
でも大人数で訪れても問題ないくらい、大きな酒蔵なのでご安心ください!
兵庫県唯一の女性杜氏
ここでちょっぴり灘菊酒造についてお勉強。
灘菊は明治43年創業、平成22年に100周年を迎えた歴史のある蔵。
社名の「灘菊」は、姫路の前に広がる海 ‘播磨灘’ の「灘」と花の「菊」を合わせたものが由来です。
そして平成16年には、蔵元の三女でもある川石光佐さんが杜氏に就任。
女性杜氏として全国3人目、女性の南部杜氏は西日本で初だというから驚き!!
のちほど登場しますが、杜氏・光佐(みさ)さんの名前を冠した日本酒も直売所で販売しています。
自分で醸した酒に、自分の名前をつけるなんて、なんともうらやましい夢のようなお話。
自由に酒蔵見学が可能
樽が積まれた入口から敷地内に入ると、昔ながらの木造の蔵がいくつも立ち並んでいて、明治時代にタイムスリップしたかのような感覚に!
まず入口付近にある直売所に寄り、酒蔵のパンフレットをもらいうとそこから見学は自由!
灘菊の歴史を展示したミニ資料館のようなものもあり、所要時間15分ほどでぐるっと回れます。
▲創業当時に使用していた道具
▲ピザ屋さんを彷彿とさせるポップな窯場
▲杉玉の吊るされた「酒殿」
直売所で試飲タイム♪
さて、酒蔵見学でちょっと汗をかいた後は、お待ちかね・・・
試飲ターーイム!
直売所では蔵出しの日本酒は全て試飲できるという気前の良さ!
冷蔵庫にズラッと並んだ日本酒たち。
大吟醸まで試飲できちゃいます!!
▲左3本は杜氏の名前の日本酒「MISA」
試飲のラインナップには甘酒もあり、お子様や、ドライバーの方も楽しめます。
私は自宅用に純米吟醸の灘菊を購入!
(自宅用、と言いつつ、その晩ホテルで飲み干してしまいました。てへへ)
直売所入口には記念撮影コーナーも!
法被を着て写真を撮れば、気分は蔵人~♪
酒蔵内でランチ!
酒蔵に併設している食事処「前蔵」ではランチ、ディナーも楽しめます。
元祖綿菓子牛鍋と自家製ざるごし豆富など、コース料理が基本なのでお腹を空かせて行くのがおススメです!
▲自家製ざるごし豆腐
酒蔵の雰囲気が楽しめる素敵な店内で一息ついてみてはいかがでしょうか。
酒どころ兵庫
70近い酒蔵がある兵庫県。
中でも酒造りが盛んな地域といえば灘ですが、姫路にもおいしい日本酒を造っている酒蔵さんがありました。
姫路を訪れる際は、ぜひ姫路城とセットで、歴史を感じるこの灘菊へ立ち寄ってみてください。
灘菊酒造
直売所時間10:00~18:00
最終入場時間17:00●所要時間15分~20分程度
無休(12/31~1/3は休業)