クラウドファンディングで山形の酒蔵を応援!
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こんにちは、Reinaです。
気が付けばあっという間に8月も終わり、もう9月!
コロナのおかげ(?)で家呑みの習慣がついた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
家呑み派の皆さん、いつも日本酒はどこで調達していますか?
今日はクラウドファンディングで購入できる日本酒、山形県の「清泉川」をご紹介します!
山形県の酒蔵「オードヴィ庄内」
山形県は県内に酒蔵が約55か所もある、酒どころ。
日本酒「十四代」や「くどき上手」など、有名な銘柄がいくつもあり、酒造りに適した環境であることが窺えます。
今回ご紹介する酒蔵「オードヴィ庄内」があるのは山形県庄内市、代表銘柄は「清泉川」です。
オードヴィ庄内は日本海沿いの庄内砂丘に位置する酒蔵で、江戸時代に醤油・味噌の麹製造業を始め、明治8年に酒造業を開始。
令和となった今現在も途絶えることなく145年間、日本酒を醸し続けています。
日本酒の蔵なのにオードヴィ・・・?と皆さん不思議に思うはず。私も思いました。(笑)
「オードヴィ」とはブランデーのフランスでの呼称で、フランス語で「生命の水」を意味するそう。
蔵の周辺は高級メロンやフルーツの産地として有名で、「メロンワイン」、「イチゴワイン」や「梨ワイン」など、洋酒にも力を入れていることから、近年蔵の名前をオードヴィ庄内と変更したそうです。
今回はオードヴィ庄内のにごり酒から純米大吟醸酒まで、4種類のお酒を紹介したいと思います。
残暑にもぴったりの低アルコール酒もあるので、ぜひ皆さん最後までお付き合いください。
4種類の日本酒を試飲
それでは早速試飲していきましょう!
まず1本目はこちら、「雪若丸」。
●原料米:雪若丸
●精米歩合:65%
●日本酒度:+1
●酸度:1.4
●アルコール度数:15度
原料米であり、銘柄の名前にもなっている「雪若丸」は平成30年に生まれたばかりの新種の米。
しかも、酒造好適米ではなく飯米!
正直、今この記事を書くまで雪若丸が飯米ということを知らなかった・・・。
そう、酒米か飯米どちらで仕込んでるのか、見分けつかないくらいレベルの高いお酒ということ!
純米酒ということで米の旨味を感じる味わいですが、後味はすっきりとしていて、おいしい。
4人で試飲会をしたのですが、参加者の1人がこのお酒推しでした。
2番目のお酒に参りましょう。
「つや姫 純米にごり酒」
●原料米:つや姫
●精米歩合:70%
●アルコール度数:11度
原料米は、亀の尾をルーツに持つ「つや姫」。
先ほどの酒の原料米である「雪若丸」は、このつや姫様の弟分として誕生したそう。
口に含むとシュワっとにごり酒特有の炭酸!柔らかくて、やや甘口のお酒。
夏にも冬にもいける!
にごり酒好きな姉のため、試飲はほどほどに・・・後日プレゼントしたら喜ばれました。
三番目のお酒は「澄澪華(すみればな)」。
●原料米:澄澪華 白麹仕込み
●精米歩合:60%
●日本酒度:-1
●酸度:3.2
●アルコール度数:13度
オードヴィ庄内では初挑戦となる白麹仕込み純米吟醸酒。
このおしゃれなネーミング、「澄澪華(すみればな)」は、蔵元のお孫さんの名前に因み、名付けられたそう。
白麹特有のクエン酸の味わいで、まるで白ワイン!
フルーティな柑橘の香りと酸味で、すいすい進んじゃいます!
夏の暑い日のスポーツ後や仕事後の疲れた体に、クーッと呑みたいそんな日本酒。
こちらの「澄澪華」はクラウドファンディングで購入できる1本です。
そして最後を飾るのは純米大吟醸「雪女神」!
●原料米:雪女神
●精米歩合:40%
●アルコール度数:16度
これはもう文句なしの美味しさ。
大吟醸らしくキレもあるけど辛口すぎず、香りも高くて、私好みのお酒。
食中酒にも良し、雪女神を主役にツマミをつまむのも良し!どんなシーンにも合う、オールマイティな日本酒でした。
クラウドファンディング(9月末まで)
現在オードヴィ庄内はクラウドファンディングに挑戦中!
今日ご紹介した「澄澪華」と、オンザロックで楽しめる純米吟醸原酒 「炎天辛」のセットがCAPMFIREで購入できます。
このセットにはオードヴィ庄内オリジナルの「酒粕仕立て塩」と、酒蔵の「消毒液ブロック66」も付いてきます。
いくつかプランがあるので、クラウドファンディングのページをのぞいてみてください。
募集の締め切りは9月末までなので、急げーー!
普段あまり手に入らない日本酒を試せる素敵なチャンス!
この機会にぜひ試してみては?
そして日本酒好きの私たちで、酒蔵を応援しましょう!