お料理専用の日本酒を楽しむ「広島一途な純米酒」
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日本酒は和食だけでなくどのようなお食事、お料理でも楽しめるお酒です。でも、あるお料理に特化して、ベストマッチの日本酒があれば飲んでみたいと思いませんか?
広島では、地元グルメ専用の日本酒を商品化・販売しています。今回は、広島グルメとその名物料理と一緒に楽しめる「広島一途な純米酒」をご紹介します。
広島名物料理といえば?
・カキ料理
・お好み焼き
・もみじ饅頭
他にもたくさんありますが、今回ご紹介するのがこちらの3つのグルメ専用の日本酒「一途な純米酒」です。
コンセプト:広島の名物料理に『ひたむきに寄り添うお酒』
一途な純米酒は広島の郷土料理と一緒に楽しむために開発された純米酒です。普段日本酒を飲まない人にもお食事と一緒に楽しんでいただける、新しいイメージの日本酒です。そのため、一般の日本酒よりもアルコール度数を落として飲みやすくするなど工夫が施されました。
「一途な純米酒」開発まで
一途な純米酒は広島独自グルメに合うように開発されました。開発段階ではお料理の選定をし、その後それぞれのお料理に合うように地元のソムリエや料理人の意見をもとに味や香りを決めていきました。この段階ではアルコール飲料に味や香りの素となる素材を混ぜ合わせた「調合酒」で調整をしどのような味にするかを決めることに専念しました。
しかし、現在のトレンドは「純米酒」です。消費者のニーズにこたえるために、調合酒で出した味と香りを実際の醸造で再現する取り組みが行われました。小規模の醸造試験で原材料や酵母、醸造条件を繰り返しながらお料理との相性、最初に設計した通りのお酒が再現できているかの検討を重ねます。そして2016年、ついに広島の地元の酒造メーカー数社と広島県が協力し、商品化されました。
焼がきに一途な純米酒
まずは、広島の代表食材カキをシンプルに焼いた焼きが気に合う純米酒のご紹介です。カキは磯の香りが強いためアルコール度数は10%です。カキのうまみに負けないようにしっかりとした酸味が特徴で、日本酒独特のコクやキレも大切にしました。
お好み焼に一途な発泡清酒
【「ひろしま一途な低アルコール酒」の第2弾】
お好み焼に一途な発泡清酒『TEPPAN(てっぱん)』が広島駅新幹線名店街内イップクカフェ,ギャラリー三宅屋商店で8/3(水)より販売開始!https://t.co/ZnEEfFxESx pic.twitter.com/OJ6PwXcLud— 広島県 (@hiroshima_pref) 2016年8月14日
お好み焼きは広島を代表するグルメです。ソースの味が濃いため、あえて日本酒としての濃厚さやコクはおさえています。そして、お食事としてのお好み焼きのお供にするには爽快さも必要です。発泡酒にすることでドライ感が出ますのでお好み焼きと日本酒の両方がどんどんすすみます。
もみじ饅頭に一途な純米酒
一途な純米酒の中でも最初に発売されたのが、このもみじ饅頭に一途な純米酒です。お食事に合わせる日本酒との違いは、甘いもみじ饅頭に寄り添うよう軽く穏やかに仕上げています。日本酒のキレによってお口の中がリセットされます。後口がすっきりとするため、甘いスイーツもみじ饅頭がもう一口ほしくなるようになっていますよ!
どこで買えるの?
JR広島駅や宮島口、広島で有名な酒どころ西条駅に併設された「おみやげ街道」で購入できるほか、東京銀座にある広島県のアンテナショップ「tau」で購入することもできます。
広島グルメを引き立ててくれるスペシャルな日本酒で極上のひと時を
日本酒はキレとコク両方を併せ持つおいしいお酒です。日本のお料理だけではなくどんなお料理に合わせてもとってもおいしいのも特徴です。一途なお酒では、そのお料理の味や特徴に真摯に向き合って開発されました。
広島グルメと一緒にスペシャルなお酒を、機会があればぜひ召し上がってみてください。