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日本酒が飲みたくなる、粋なおつまみレシピ30 生たらこの煮もの

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旅と暮らしを料理でつなぐウェブよみもの『旅のあと ふたりのレシピ』を主宰する、旅行ライターのゆさ みずあです。 現在は、薬膳やカラーの発想を取り入れながら食卓をつくる、フードディレクターとしても活動しています。

寒くなってくると、鍋やスープ、煮込み料理などあたたかい料理が恋しくなるもの。これから旬をむかえる生たらこを使って、ほっとする田舎風のおつまみを作ってみました。

切り昆布やしらたきも加えてシンプルな塩味に仕上げてありますが、たらこのおかげで旨みたっぷり!鮮魚店やスーパーマーケットで新鮮な生たらこを見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。

生たらこの煮もの

たくさん作って常備菜にしてもOK

〔材料(2〜3人分)〕

  • 生たらこ 200g
  • 切り昆布 10g
  • しらたき 1袋(200g)
  • 水 2カップ
  • 塩 大さじ1/2
  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • きび砂糖(普通の砂糖でもOK) 小さじ1
  • 薄口醤油 少々
  • 生姜 1かけ
  • あさつき(刻んだもの) 適量

ふっくらと粒が大きいものを選んで

〔作り方〕

  • 1.生たらこを洗い、塩と酒(どちらも分量外、適量)をふりかけて10分おく。切り昆布は水で戻す。しらたきは食べやすい長さにカットして、下ゆでする。
  • 2.生たらこをキッチンペーパーにうつして水気をとり、食べやすくぶつ切りにする。沸騰させたお湯に入れて、1〜2分ほど火を通したらざるにあげて水気を切る。
  • 3.煮汁をつくる。鍋に水、塩、みりん、酒、きび砂糖、スライスした生姜を入れて、煮立てる。
  • 4.生たらこ、切り昆布、しらたきを加えて、ふつふつしてきたら中弱火にして10分ほど煮る。アクが出てきたら取り除く。
  • 5.薄口醤油を加え、火を止めてしばらく冷ます。食べる直前にもう一度あたためて、器に盛りつけたらあさつきを散らす。

下ゆでは火を通しすぎないのがコツ

おつまみをさらにおいしく!アイディアとコツ

今回はあっさり塩ベースで作っているため甘さ控えめですが、定番の醤油ベースにするときは砂糖を少し多めに加えて。また、切り昆布としらたきのかわりに、大根やきのこを入れてボリュームアップさせるのもおすすめです。

料理に合わせたい日本酒

十旭日 生もと純米原酒 鏡草〔島根・旭日酒造〕

おしゃれなラベルが目をひく

1869年(明治2年)創業の旭日酒造は、出雲市のアーケード商店街のなかにある酒蔵です。原料にこだわり地元に愛されるお酒造りを続ける傍ら、熟成酒や季節限定酒にも力を入れており、全国の日本酒ファンからも支持されています。

今回ご紹介するのは、岡山・倉敷の「まめ農園」で育てられた雄町を100%使用して、生酛造りで醸した純米原酒「鏡草」です。飲んだ瞬間に旨みを感じる力強さと、心地よい酸味が特徴。常温はもちろん、少し冷やしてもぬる燗にしても楽しめる食中酒です。

さいごに

ビタミンやタンパク質が豊富なたらこですが、食べすぎには注意。余分な水分を排出してむくみをとる働きのある昆布としらたきを組み合わせたり、身体をあたためるあさつきや生姜を加えたりして、上手にバランスをとりましょう。

次回もどうぞお楽しみに!

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ライター プロフィール

ゆさ みずあ

ゆさ みずあ

フリーマガジンの編集者、旅行誌の編集者兼ライターを経て、中国・上海にて旅行サイトの記事執筆に携わる。1級カラーコーディネーターと薬膳マイスターの資格を生かし、料理レシピの開発やテーブルコーディネートの提案を行う。お酒(主に日本酒とワイン)が大好きで、食べ飲みあるきも趣味のひとつ。日々の食卓にはお酒を欠かさず、夫とふたりでおいしいものを作り味わうのがライフワーク。酒どころの新潟県新潟市出身。

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