すすきので日本酒を味わう!札幌の酒蔵直営店限定の「吟風樽生酒」が最強に美味い
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すすきので日本酒を味わう!札幌の酒蔵直営店限定の「吟風樽生酒」が最強に美味い
「関東は春の陽気だ」。何日か前に、そら○ローが言っていた。春ももうすぐそこなんだなあって思いながら、地元へ帰るために成田空港へと向かう。
成田空港に向かうのも久しぶりだ。いろいろ忙しいし、飛行機も高いしで年末年始は毎年帰らない。年末年始どころか、1年に1回帰ればマシな方。そんなわたしが、地元である北海道へ帰省する。
2月という極寒期間に帰る目的はただ1つ。北海道のお酒を知りたい。その気持ちが大きかった。
地元の友だちは「飲むならすすきのかな〜」と言う。しかし、お酒がまだ飲めない19歳の頃に上京をしたから、すすきのはちょっとえっちな街の印象が大きい。
そんなすすきのの、美味しいお酒という一面を見てみたかったのだ。
すすきの名物、外国人らしきおじさんが描かれた大きな看板を見ながらお酒への思いを馳せる。有名なウィスキーが飲みたいな。北海道の居酒屋で出てくる生ビールはサッポロクラシックらしいから、気になる。
だけど、私は一人。しっぽり飲みたい。そこで、活気のあるヘイラッシャイ系の居酒屋ではなく、落ち着いて日本酒が飲めそうなお店を選んだ。日本酒が飲めるお店はたくさんあるけれど、気になったのは札幌にある酒蔵の直営店。
ここでしか飲めない日本酒があるらしい。気にならないわけがない!
限定の日本酒が飲めるお店は、ニューすすきのビルの1階にある「直営 千歳鶴」。
入り口からして、ちょっと格式高そう。よく街で見かける紫のカラーダウンを着た女が一人で入ってもいいものか。そんな不安を胸に、カウンター席へ着席。カウンターでの一人飲み処女はこの店に捧げた。
千歳鶴という名前だけあって、箸袋に鶴が描かれている。かわいい。
本日のおすすめメニューが手渡される。普段、鳥◯族によくいる私にとっては少しお高く感じる価格帯。だけど、それだけ美味しい料理が食べられるに違いない!
死ぬほど愛している「真ダチポン酢」と、お目当ての日本酒「吟風樽生酒」を注文する。
「吟風樽生酒」が運ばれて来た。グラスがきれいすぎて感動。なんだこのグラデーションと気泡は。コップに感動をするような女ではないけど、今回は別。このコップは素敵すぎる。
初めてコップに感動した記念日に、乾杯。
「ダチポン酢」も運ばれてきた。テーブルの上がパラダイスだ。
吟風樽生酒、めちゃめちゃに甘い。飲みやすい、まろやかな味。少しフルーティーなのかな。甘いんだけど、爽やかさでスッキリしている。そして、今まで飲んできた日本酒と比べて体に回るのが早く感じる。体調かな…。
真ダチポン酢も死ぬほど美味い。ぷるっぷるのトゥルットゥルのドュルッドュル。他に正しい日本語なんてないだろう。ぷるっぷるのトゥルットゥルのドュルッドュルなのだ。
吟風樽生酒と真ダチポン酢で約2000円。私の寂しいお財布事情からすると、なかなかの高級店。だけど、それ以上に日本酒が美味しくて、真ダチポン酢もぷるっぷるのトゥルットゥルのドュルッドュルで。私的ミシュランで言うと星1000000億個つけたい。最高のしっぽり一人飲みデビューだった。
この価格帯のお店に覚悟を決めないで入れるような大人の女になりたい。そんな決意を胸にすすきのを後にする。次に来るのは春かな。暖かな陽気に似合う、美味しいお店を探しておかなくちゃ。