東所沢「松むら」にて麒麟山酒造・酒の会を開催
掲載
2/6に、東所沢にある蕎麦がおいしい割烹居酒屋「松むら」にて新潟の酒蔵、麒麟山酒造・酒の会に行ってきました。
長谷川杜氏を囲んで、麒麟山の「辛口シリーズ」である超辛口、吟醸辛口、ぽたりぽたり、などおいしい料理とともに振る舞われました。
麒麟山酒造は天保14年から創業しており「端麗辛口」の酒造りに適した自然環境から生み出す辛口の酒を、こだわりをもって造っています。飲むごとに冴えわたるキレのよさが特徴のお酒となっています。
まずは店主の松村さんからのごあいさつで宴がスタート。
まずは前菜。
ニシンの旨煮、空豆の塩ゆで、菜の花のおひたし、山菜胡麻和え、生湯葉のうにのせ。
きりっとした辛口に合う肴が顔を並べます。
椀物は身体がほっこり温まる粕汁。
鰆のたたきは薬味とおろしでさっぱりと。
辛口の燗酒にも合う一品。
焼き物は鴨肉と筍の味噌漬け焼き。
ジューシーな鴨肉と歯ごたえのいい筍の食感のバランス。
揚げ物は海老の天ぷら。
〆はざる、田舎、さかすけの蕎麦三種盛り。
さかすけとは、酒粕をさらに乳酸菌で醗酵させた新潟独自で開発された食材。アルコールが含まれていないのでデザートにも使用されたりしています。
おそらくさかすけの蕎麦は珍しいと思うのですが、のどごしがよく見た目の清涼感もあり、とてもおいしいです。ざる、田舎もおいしく、三者三様が楽しめました。
店主の松村さんは広尾の割烹料理屋で修行されていたこともあり、料理の腕は確かで、その時の状況に応じて蕎麦の産地を変えたりするほど蕎麦にもこだわりがあってうまい蕎麦を食べさせてくれます。
また蕎麦好きにはうれしいボリュームで提供してくれるので、ぜひおすすめのお店です。
またお土産で麒麟山カレーをいただいて、自宅に戻ってから食べました。
新潟県産の豚肉にさかすけをプラスしてまろやかに仕上げたカレーとなっています。
飲んだ後のシメにもよさそう。
地図