うどんと日本酒のコラボ!福岡市中央区薬院の萬田うどん。
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うどんと日本酒という和のコラボ。その舞台は福岡市中央区薬院にある萬田うどんです。
早速店内に入り、日本酒を注文しました。升に入れられた月桂冠が4,5分後には机上に登場。ありきたりなお酒ではありますが、しっかりと冷えていて、適温でいただけます。
一口グビッといきながら店内を見回すと、内装はいたってシンプル。アットホームな雰囲気が伝わる店内はうどん屋とは思えないほど縦横に広いので、とても解放感があります。続けて2,3分ほど店内を見回しながらお酒をチビチビ飲んでいると体が何かしらのおつまみを欲し始めました。おすすめメニューに目をやると、旬の「トウモロコシ天ぷら
の文字が目に入ります。さらに福岡名物ごぼう天もあります。渦巻きのように揚げるごぼう天や太いごぼうをまるまる1本分揚げたごぼう天などお店側の個性が光る天ぷらです。
今日はとうもろこしの天ぷらとごぼうの天ぷらで日本酒を飲むと決めました。
10分後にはサクサクに上がったごぼう天とトウモロコシ天が登場しました。付け合せにはナスとピーマンの天ぷら。ここのごぼう天は厚くカットされているので、噛みごたえが抜群で、さらにごぼう独特の土の香りが良いアクセントになっています。日本酒との相性も良いです。一方でトウモロコシの天ぷらは粒の甘みが強くデザートのような味わい。プチッとする食感も食べていて楽しいです。このおつまみさえあれば、日本酒3杯ほど飲み干せますが、若干酔いが回ってきていたので今日は早々とうどんで締めることにします。
食べきれなかったごぼう天とトウモロコシ天を注文したかけうどんに入れて即席天ぷらうどんを頂きました。パリパリの天ぷらもおだしを吸うと一気に別物になります。こしのある細麺のうどん(豊前裏打ち会系)もシメには最高です。
今回は日本酒と天ぷらの相性を感じられた食事でした。日本酒といえば、ソバ屋のイメージが強いですが、うどん屋も良いですよ。