「お酒が恋人」、日本酒ライター津川です。
3月8日から14日に開催された「SAKE BAR KHAOSAN」に参加してきました！
会場の「カオサン東京オリガミ」は人気ゲストハウスのひとつ。
浅草にて国際交流の場を提供しています。
外国人も日本人も入り混じって日本酒を楽しむ姿は、「人類みな兄弟」
日本酒は気持ちをやわらげ、交流を深めさせる作用があるようです。
イベントで提供しているお酒は6種。
井上酒造より「発泡純米酒 スウィート・ハート」、「箱根山 純米」
楯の川酒造より「楯野川 清流 純米大吟醸」、「子宝 完熟南高梅酒」
豊島屋酒造より「金婚 純米吟醸」、「十右衛門 純米おりがらみ」（全て300円）
自分で酒を選べる三種利き酒セット（700円）もあります。
まずは「発泡純米酒 スウィート・ハート」を注文。
甘く、ほんのりとした酸味はまさに「初恋の味」！
「楯野川 清流 純米大吟醸」は、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2015」で金賞を受賞しています。
爽やかな香りと綺麗な口当たりは、白ワイン好きにもオススメ。
「十右衛門 純米おりがらみ」は、2年熟成ならではのコクと深みが味わえます。
個性の違った味わいを楽しめる厳選されたラインナップでした。
おつまみで人気なのは、「活青米（いきあおまい）」 を使用したおむすび。（500円）
「活青米」は、早い時期に刈り取ることで、栄養価と旨みがギュッと詰め込まれたお米です。
この日はキャラ弁研究家の白井有沙さんが、可愛いおむすびに握ってくれました。
「SAKE BAR KHAOSAN」主催者のお二人にお話をうかがいました。
まずは株式会社アンカーマンの代表取締役、和田直人さん。
「当社は『日本酒を世界へ』というビジョンのもと、訪日客向け酒蔵ツアーの運営と日本酒の海外輸出を行なっています。
当社とお付き合いのある酒蔵の商品は、希少な限定酒も多いのです。
そういった酒を多くの方に飲んでいただきたいと、カオサン東京ご協力のもと「SAKE BAR KHAOSAN」を開催しました。
このイベントを通して、酒蔵のもつ伝統と文化を世界に伝えていきたいと思っています」
次にローカルスター株式会社代表取締役、鈴木智紀さん。
「当社は地域の眠れる資源(=もったいない)を見つけて、みなさまにお届けしています。当イベントでは提携農家のお米の仕入れを行いました。
多くの方に、地域に眠る資源の可能性をお伝えしたいです」
「SAKE BAR KHAOSAN」を通し、日本の誇る「SAKE」文化や「地域資源」の広がりを実感した夜でした。
【協力】
・カオサン東京オリガミ
・株式会社アンカーマン
・ローカルスター株式会社
