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蔵元紀行~茨城編~月の井酒造

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日本酒の造りも、一段落してきたこの頃。 

少し前に、茨城は大洗にある、月の井酒造さんにお邪魔してきました。 
 
蔵は、慶応元年創業、150年近くの歴史を守り続けていらっしゃいます。  

案内をしていただいたのは、八代目の坂本直彦さん。  
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蔵には、2014年から入られたとの事です。 

月の井酒造さんでは、ひたち錦、千代錦、五百万石、山田錦、美山錦の酒米を使用されています。 
 
中でも、ひたち錦は茨城県初のオリジナル酒造好適米で、 
粒の大きさ、麹菌が破精込みやすい心白、雑味を生じさせるタンパク質の少ない酒米で日本酒に向いた品質を備えているそうです。
 
千代錦は、山間部などの気温が低い場所での稲作に適した品種になります。
米の洗い場から、見学をさせていただきました。 
酒米を洗う温度は、10度。 
精白50%以下の物は、手洗い  
それ以外は、機械精米になり、10キロ単位で気泡精米になるそうです。  
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甑をする時間は、毎日7時。 

大洗で、一番寒い低時間がそこになるそうです。
次に、麹室 
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麹屋さんは、お一人専任だそうです。 
次に、仕込み蔵→冷却タンクと見学。 
そして、ご一緒した皆さまお待ちかねの試飲タイム。 
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月の井酒造さんでは、完全オーガニックのお酒。
和の月を醸されています。  
使用される酒米も、 有機JAS認定の「美山錦」使われ、他のお酒とは、洗米から瓶詰めするまで全て別行程の、造りをされています。 
先代の、蔵元の願いが詰まったお酒になります。 
その思いは、本にされて出版され、ドラマにもなりました。 
ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 

それとは別に、八代目の坂本直彦さんが、大洗で栽培された酒米「千代錦」を使って、代々、受け継がれて来た名前の「彦市」をつけたお酒が、2015年発売されました。 
こちらは、ラベルを見ても今までの、月の井酒造さんのお酒とは、一線を画した物になっています。 
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本当に、これからいろいろと楽しみなお蔵さんだと思います。 
 
月の井酒造

未だ未だ、都内で呑める所が、少ないので、それだけが残念です。  
これからの月の井酒造さんの参加される、イベントは関東だと  

8月の、高田馬場 リーガロイヤルホテル東京、「純米燗 夏の宴」 
10月の、 足利 ばんな寺「第4回ばんな寺純米酒祭り」に、参加されます。

参考までに、彦一は、銀座のこちらのお店で呑めます。 
酒屋さんからの仕入れの状況により、無い場合もあるかもしれないので問い合わせをされてから伺うのが良いかと思います。 

鶏とやさいと日本酒 銀座ますいち
03-3572-6606
東京都中央区銀座6-3-8 SUKIYA BLD5 1F

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ライター プロフィール

日本酒ライター 美耶

美耶

宮城県生まれ。
日本酒ライター。フードアナリスト
日本酒は、酒米で選んで呑むという変わり種。実際に、酒米の栽培にも興味を持ち酒米農家とも関わりを持ち勉強中。自分の好きなお酒を呑む為には、北は北海道~南は福岡まで呑み歩きをする。

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