西伊豆堂ヶ島の地魚と静岡銘酒を絶景ホテルで楽しむ
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こんにちは!日本酒好きなワインエキスパート兼主婦ライターのharumiatamiです。
今回は西伊豆堂ヶ島の絶景ホテルにて、西伊豆の地魚お刺身と静岡銘酒を贅沢に堪能してみました。ホテルでお酒は高くつくからと敬遠されている方も多いと思いますが、老舗ホテルでは、地元のお肴にあったお酒が料理長によって吟味されています。
せっかくの温泉旅行、お料理にあわせてお酒もちょっとこだわってみませんか?
西伊豆堂ヶ島、伊豆方面もいろいろですが、さすがに堂ヶ島あたりまでくると、海の景色がちょっと日本離れした雰囲気になります。イタリアの青の洞窟は有名ですが、まさに日本の青の洞窟といえる海の絶景を楽しめる、洞窟クルーズはおすすめ!
そして堂ヶ島は何といっても日本一の夕日が自慢で、この宿では季節限定で夕日が出た日は、無料のロゼ・ワインのサービスがあるんです。今回は運よく夕日が出てくれました。
ロマンチックな夕日とロゼ・ワインの後は温泉で、やはり日本酒が恋しくなるところ!
西伊豆堂ヶ島のアワビは大きく絶品で、中でも金目鯛の刺身も逸品なのです。今回は宿自慢のアワビ料理に舟盛のお刺身にあわせて、静岡銘酒の1つ、花の舞酒造さんの、「花の舞・吟醸酒」を頂いてみました。この宿では、南アルプス赤石山系の雪解け水を源とする清冽な湧き水を使用し、花の舞酒造が協力醸造した限定酒もあります。
お刺身にあわせて頂いたところ、吟醸酒の特徴である、さわやか感の中に少しコクの感じられるところが絶妙にあいました。贅沢に大吟醸でももちろん悪くありませんが、大吟醸のスッキリとしたフルーティーな香りよりは、こちらの吟醸のちょっとクリーミーな感触の方があうような気もしました。
今回は夫婦二人旅ということで、大人な感じのシックな赤いバラで演出してくれるところが、ホテルで日本酒をいただく醍醐味といえます!
せっかくの温泉旅行、ぜひその土地の料理にあわせた、その土地の日本酒を、プロのサービスで味わってみる事もおすすめします。
日本酒は醸造法の選び方でも、お料理の味がひきたつという事を知ると、日本酒の楽しみがさらに広がります。それはまさにワイン・テイスティングの世界と一緒です。今後はワインエキスパートの知識を、日本酒と料理のマリアージュに活かせたらと思っています!