「田酒」西田酒造店×「津軽びいどろ」北洋硝子のコラボおちょこ誕生!青森の「五色を味わう」
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▲(左から)「斗壜どり」「山廃」「桜ラベル」「四割五分」「特別純米」
「田酒」は、日本酒好きでなくともその名を知る人も多い青森県のみならず、日本を代表する銘酒です。「田酒」を醸す西田酒造店と、同じ青森市で「津軽びいどろ」を製造する北洋硝子がコラボレーション、「あおもりの肴」のコーディネートによって「田酒」をイメージした特製のおちょこが誕生しました。
【田酒×津軽びいどろ「五色を味わう」】
- <山廃> 飲むほどに感じていく極みが びいどろらしい色彩に感じられます
- <桜ラベル> 春をイメージしたふくらみのある味わいを 柔らかい色使いで表現
- <特別純米> 田酒の定番「特別純米酒」のボトルをイメージしました
- <斗壜どり> 最上級の吟醸香と上品さを連想させる金箔をあしらいました
- <四割五分> 米そのままの香りと旨味を感じられるよう上品な形に仕上げました。
(各一個1,300円/税別)
※その他、五色を揃えたギフトセットもあります(6,800円/税別)
▲桜ラベル、特別純米
田酒を醸す西田酒造店について
- 創業:明治11年(1878年)
- 住所:青森県青森市油川大浜46(青森市唯一の酒蔵)
- 銘柄:「田酒」「喜久泉」
- かつて「外ヶ浜(<津軽半島東海岸一帯)」でもっとも栄えていたのは「大浜」の港でした。そんな大浜で140年以上酒づくりを続けている西田酒造店。
- 「田酒」という銘柄が誕生したのは、昭和49年のことでした。「日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい」という想いをこめて、「田んぼ」から獲れる「米の酒」という意味で「田酒(でんしゅ)」。すべて純米酒で、醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用しないことをポリシーにしたふくよかな旨味が特徴です。昭和56年に雑誌「特選街」うまい酒コンテストで『田酒』が日本一に選ばれ、つづく燗酒特集でも上位にランクインするなどして、注目を集めました。その後、現在にいたるまで「酒飲み憧れの日本酒」として人気を集め続けています。
津軽びいどろについて
- 会社名:北洋硝子株式会社
- 創立:1949年(昭和24年)
- 住所:青森県青森市富田4-29-13
- 「津軽びいどろ」を生産する北洋硝子は1949年、漁業用の浮玉(うきだま)製造からスタートしました。地元・七里ガ浜の砂を加えてガラスにすると、写真のような淡い緑色になります。全国的にこの色の浮き球を目にすることも多いのではないでしょうか。それもそのはず。当時、他社・他工場よりも「北洋硝子の吹き上げる浮玉は他に比べ丈夫である」として評価を得ており、1973年には国内トップの生産高となりました。
- 浮玉製造で培った「宙吹き」の技法を用い、青森の美しい四季をイメージさせるハンドメイドガラスの創作に取り組み、1977年「津軽びいどろ」が誕生しました。成形だけでなく、色の調合においても卓越した技術を有しており、世界中でも北洋硝子にしか出せない色があるほどです。現在では、全国各地の物産店やセレクトショップ、雑貨店などで「津軽びいどろ」の商品を目にすることができます。
あおもりの肴について
- 青森県 農林水産部水産局水産振興課で立ち上げられた、庁内ベンチャー事業です。地酒と県産水産物を組み合わせたPRのほか、異業種とのコラボを主として、県産水産物、地酒、伝統工芸品等のPRを目的としています。日本酒に関しては、職員みずからJ.S.A. SAKE DIPLOMA認定試験を取得するほどの熱の入れようです。
- SNS上では「裸エプロン」のハッシュタグで有名な「漁師カード」が話題。海で働く男たちの肉体が「屈強でたくましく美しい!」「かっこいい!」と人気を集めています。
商品開発の経緯
今回のコラボに先立ち、「津軽びいどろ×あおもりの肴」コラボによる魚体をイメージした「真鯛盃」を企画販売した縁で、次に続く「田酒」西田酒造店×「津軽びいどろ」北洋硝子をコーディネートしたそう。
「色彩の豊かさを目で楽しみ、肌で感じ、舌で味わい、余韻の香りに、故郷を思う。
飲めば次第に押し寄せる田酒と津軽びいどろの魅力を五感で味わってください。」と思い入れを語っています。
3月15日より、西田酒造店をはじめ青森地区先行発売をしています。現在は全国の「田酒」特約店での取り扱いもスタートしており、好評で多くの反響があるそう。
現在の在庫状況や、取扱の酒販店情報は、個別にご確認ください。
本商品に関するお問合せ先 株式会社 西田酒造店 017-788-0007