地酒販売や日替わり試飲会なども開催!ブリッジにいがた。
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店舗が常設され、毎日のように営業展開するアンテナショップは数あれど、その時々によって取り扱う「モノ・コト」が変わるアンテナショップとは……いったいそんなものが存在するんだろうか?
不思議に思われた方もいるかもしれませんが、新潟県はこの発想に着目し、新たな方向性のアンテナショップ展開をはじめました。その名も、ブリッジにいがた。
コンセプトは、「新潟県産ブランドの発掘・発信・育成」。自然豊かな雪国新潟で育まれた名産品を掘り起こし、首都圏マーケットの開拓およびマーケティング支援を目的とし、その時々によって変わる展示販売品や取扱い情報をお届けする拠点として立ち上げられました。
施設名は、「新潟と東京をつなぐ橋になりたい」という想いと、新潟市内を流れる信濃川に初めて架けられた「萬代橋」(ばんだいばし)に由来。新潟のみならず、他県との連携イベントも盛んに行われており、まさにあらゆる「架け橋」としての役目も果たしています。
場所は、日本橋の一等地。三越本店やコレド室町、YUITO ANNEXなどが立ち並ぶ大通り沿い。アンテナショップが軒を連ねる好立地でもあり、「今日はどんな取扱い商品だろう?」というワクワク感とともに足を運ぶ人たちも多く、楽しそうなにぎわいです。
1・2Fの2フロア構成はそれぞれ、1F「展示販売スペース」、2F「商談スペース」。
展示販売スペースでは、新潟県特産品などの展示販売や、新商品発売にあわせて紹介するアンテナショップ、あるいは地域情報発信などを目的に展開。商談スペースでは、新潟県内企業向けの首都圏におけるビジネス展開に関連する商談、発表会をはじめ、研修会などに活用するスペースとして運営。
1Fで展開される販売イベントは主に1~2週間で替わり、佐渡・上越・中越・下越の4エリアを中心にイベントごとにさまざまな販売品が登場します。地酒造りが盛んな新潟らしく、地酒販売や日替わり試飲会などの開催が多いことも、日本酒好きには見逃せないポイントです。
斬新な発想で展開される新潟の新たなアンテナショップ。新潟ならではの「モノ・コト」と巡りあうために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。