土佐をまるごと体感！まるごと高知。
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新時代の幕開けとなった大政奉還の立役者・坂本龍馬。幕末の英雄の中でもひときわ人気が高いヒミツは、革新あふれる豪快な実行性と、人同士・物事同士をつなぎあわせ昇華させた繊細な感性という相反する両極の持ち主であること。現代社会においてもお手本となる姿には、彼が生まれ育った土地・高知が多分に影響しているとの見方も。
高知といえば、漁師町であり、龍馬もこよなく愛した美酒との誉れ高い地酒の里。偉大なる坂本龍馬を育んだその高知が都内で展開するアンテナショップ・まるごと高知は、銀座の外堀通り沿いに立地し、入口では凛々しい面構えの坂本龍馬像がお出迎えしてくれる「これぞアンテナショップ」ともいうべき名店です。
コンセプトは、「高知の『ヒト、モノ、コト』が首都圏の人々と出会い、ハーモニーを奏でる場」。首都圏の幅広い年齢層、ライフスタイルの人たちにアプローチする情報発信拠点として、高知を楽しめる展開をしています。そのコンセプト通りの店内には、人柄もサービス姿勢も素晴らしいスタッフとの交流も心あたたまる、店名通り「『まるごと高知』に触れられるお店」の居心地のよさもたまらない魅力。
店内で販売されているのは、高知そのものといえる物産品の数々。海の幸はもちろんのこと、山の幸、加工食品、燻製、お菓子、そして雑貨類など、ありとあらゆる「高知」が一堂に会しています。
日本酒好きにはまず気になるのが「お酒コーナーは？」でしょうが、さすが地酒の国として名高い高知は一味違います。高知生まれ高知育ちのお酒たちは、1Fの「とさ市」とは別に、B1Fにて「利き酒BAR とさ蔵」として運営。B1Fだけでも「まるごと高知」ともよべる圧巻の品揃えを誇り、「ちょっと一杯」の気分にちょうど良いスタンディングバーとともに落ち着ける酒蔵として営業しています。ここはひとつ、「B1Fで賞味、購入し、お気に入りの一本にピッタリのアテを1Fで見つくろう」という楽しみ方を、ぜひ。
また、ビル丸ごと「高知」を楽しんでもらう構成になっていて、2Fには伝統の土佐料理や高知食材を使用した新たなアプローチのお料理が楽しめる「おきゃく」、1Fには文化や観光情報などを知ることができるコーナーも設けられています。
