銀座NAGANO、しあわせ信州シェアスペース。
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長年にわたり有楽町駅前の交通会館で、数多くの各県アンテナショップと並んで営業していた長野県アンテナショップが、装いもあらたにリスタートしたのは2014年10月のこと。
「銀座NAGANO」と命名されたそれは、インテリアショップ、あるいはショールーム、もしくは高級ブティックのようなセンスあふれる外観のビル構え。銀座4丁目交差点から奥に少し入った位置という、この上もない好立地にて新たなスタートを切りました。
従来のアンテナショップとしてのみならず、「しあわせ信州シェアスペース」と銘打ち、「イベントスペース」「コワーキングスペースを併設。さまざまなイベントやセミナーなどに対応できる新時代にふさわしい多角的機能を擁していることも特筆すべきポイントです。
また、3Fには銀座NAGANOとは別運営ながら、長野の産地直送食材を使用した和食料理店「銀座 真田」もオープン。銀座4丁目から“長野県”を首都圏に発信するためのすべてが揃っています。
さて、まずはアンテナショップからご紹介していきましょう。豊かな風土が自慢の信州は、美食のみならず健康的にカラダを育むためのさまざまな商品がそろっている土地柄。センス良く整えられた外観からエントランスを通り中へと進むと、外観の期待を裏切らない高級スーパーのような内装が。木のぬくもりを大事にしたデザインのため、あたたかみがあり信州の空気感をも感じられ、これからの時代に向けて発信するためにリスタートした長野県アンテナショップにふさわしい店舗になっています。
エントランスからすぐの位置に、長野を代表するりんごやぶどうなどの果物が並び、見目も鮮やか。隣接するようにスタイリッシュなスタンディングバーがあり、そこから奥へと伸びていく構成。ショップスペースになっている1Fは、信州を代表する食材、伝統食、ジビエ、果物、野菜をはじめ、伝統工芸品や雑貨まで取り揃えられており、季節ごとに商品ラインナップが入れ替わる予定とのこと。今後に向けてますます楽しみがふくらみます。
日本酒好きであれば、そのまま一番奥へと。酒処長野は地酒の土地としても知られており、風味や味わい、香りが違う実にバラエティーに富んだ銘酒の数々が取り揃えられています。また、梅酒コーナーも要チェック。長野ならではの味わい深い梅酒は、梅酒好きならずともおすすめの一品です。
自分の味の好みでセレクトしたい、あるいは長野ならではのおすすめを買い求めたい、など人によってニーズはさまざまかと思いますが、迷った際にはスタッフにお声がけを。知識豊富なスタッフが、ピッタリの一本をおすすめしてくれるはず。もちろん、そのお酒を上手に引き立ててくれるおつまみまで見繕うのも○。
2Fへと続く階段をのぼると、そこにはイベントスペースが。「『信州のことをもっと知りたい』という知的好奇心を満たすイベントのお届け」をコンセプトに、最先端のオープンキッチンを使った料理教室、信州の暮らし・自然・歴史・文化などをテーマにしたセミナーや参加型イベントが楽しめる新感覚のスペースです。
4Fにはコワーキングスペース。移住交流・就職相談コーナーを設置し、信州への憧れや夢を実現するためのサポートを展開しています。ビジネスマッチング、打ち合わせ、U・Iターン支援、移住・週末の信州暮らし、就職相談まですべて対応してくれる行き届いたサービスが自慢です。
衣食住をフルカバーするような新時代のアンテナショップ・銀座NAGANO。幅広いニーズに対応してくれるココロくすぐられるスペースに足を運んでみては。
