長野の地酒とおいしい蕎麦が堪能できる、銀座 真田。
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ハイブランドショップや老舗百貨店、新進気鋭のデザイナーズブランドが彩るセレクトショップ、日本や世界を代表する企業の旗艦店やショールームが立ち並ぶ街といえば、まず「銀座」の名前をあげる人も多いのではないでしょうか。そして同時に、脈々と続く長い歴史を持つ、あるいは時代の先駆け的存在、そんな両極ともいえるさまざまな飲食店の激戦区でもあるのが銀座という街。
その銀座に新たな仲間入りを果たしたのが、「銀座 真田」。銀座4丁目交差点からすぐの利便性が高い好立地にて、長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」とともにデビューした「すべて信州長野の食材を使用したこだわりの和食店」。信州を代表する戦国武将として名高い真田幸村の名を思い浮かべてしまうほど、長野の面影をたいせつにしながら船出を果たしたそれは、感じの良い小料理屋の趣きで訪れる人々を出迎えてくれます。
黒を基調にし、木のブラウンやベージュなど落ち着いたシックな色味で構成されているフロアは、和食店の概念を変えるほど。昨今流行りの半オープンで厨房を見せるデザイニングも、実に粋。センス良く整えられたそこには、料理人が腕によりをかけたぬくもりある信州郷土料理、気持ち良い笑顔と接客姿勢がプロであることを確信させるサービスマンによる「おもてなし」があるのです。
長野は酒処としても知られた土地だけに、ランチタイム・ディナータイムを問わず日本酒リストが素晴らしいことも同店の特筆すべきポイント。日本酒好きであれば迷わず足を運んでいただきたい超優良店。甘口から超辛口まで味も幅広く、自分好みの一杯に出会えることは間違いありません。
お食事はまず、信州そばはぜひご賞味いただきたい逸品。のどごしが良いばかりでなく、ほのかな香りも心地よいそれは、清らかな水が自慢の長野が生んだ宝物。温かいおそばと冷たいおそばで器を変えるなどきめ細やかなこだわりも「さすが！」とうならされます。特に「とろろぶっかけそば」（冷たい蕎麦）は、刻んだとろろとすりおろしたとろろの2種類が乗せられており、食感の違うとろろが一度で楽しめるというさりげないぜいたくさが堪能できる逸品です。
また、「信州採れたて葉野菜のサラダ」は、みずみずしい長野の葉野菜がたっぷりと食べられるおすすめ品。特製りんごドレッシングが絶妙で、これを味わうために訪れてほしいほど。
良い食と良い酒と良い人がいるお店。銀座の新顔は、信州長野そのもののやさしさと温かさとこだわりに彩られた名店の顔を早くも魅せてくれています。
