銀座NAGANO日本酒講座【基礎コース特別編】 -蔵元と話してみよう!長野県の地酒の魅力に迫る-
掲載
4丁目の交差点近くすずらん通りを入ってすぐに銀座NAGANOがあります
信州のヒト・コト・モノを“つなぐ”をコンセプトとした長野県観光協会のサテライトで
色々なイベントを主催しています
日本酒講座もそのひとつ
今回は蔵元の杜氏さんと直接お話できるとのことで楽しみに参加しました
7月13日(水)18:00
杜氏さんは
角口酒造店 村松裕也杜氏(飯山市)
西飯田酒造店 飯田一基杜氏(長野市)
お二人共お若いのでびっくりしましたが
若い杜氏さんがこれからどういったお酒を造って行こうと考えているのか大変興味を惹かれる思いです
用意された日本酒は4種類
積善 純米吟醸 月下美人 夏酒
北光 トライアル-14 低アル純米原酒
北光 トライアル-15 低アル純米原酒
積善 純米吟醸 ひまわり 愛山
料理はワンプレートで
鳥つくねバーグのフォイル焼きと長野県産のお野菜を使った
ポテトサラダなどの盛り合わせ
試飲しながらの和やかな杜氏さんとのお話し
積善の西飯田酒造 飯田杜氏は
花酵母で醸した日本酒
酸と旨みのバランスに拘ったクリアできれいなお酒を造っていきたいとのことです
(花酵母につきましては東京農大花酵母研究会平成15年設立HPでどうぞ)
北光の角口酒造 村松杜氏は
雪深い飯山のテロワールの特性を活かしてすべて地元のものを使った造りで
地酒の良さをアピールしたい
堅苦しくないじゃましない飲み物気づいたら無くなっている酒みたいな
流行りやブームに流されずに
地域特性や拘りを持った個性のある蔵元さんが一生懸命に
これからの日本酒を守ってくれることは有り難いことと感じましたが
売れるお酒はまた違っているのかとも思われます
資金不足、人手不足で大変だともお話しされてました
今度酒蔵を訪ねてみようと思います
どんな方がどんな思いでお酒を作っているのか知れることは
とても楽しいことですね
次回日本酒講座「酒母と麹」も楽しみに
日本酒の造りを知ることでもより美味しく味わえる気がします
岡 喜助
Kisuke Oka