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ひやおろしに誘われて ―群馬県川場村にある蔵元永井酒造株式会社―

掲載

谷川岳純米ひやおろしを味わったのが9月初旬
とても柔らかな飲み心地で味わいにもふくよかな奥行や広がりもあり
蔵元永井酒造を訪ねてみたいと電話にて問い合わせしてみました

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9月23日酒蔵見学に入れてもらえるとのことで
楽しみに行ってきました
どんな処でどんな人がどんな風に作っているのか?

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古新館というお洒落なラウンジ(元の酒蔵をリノベーション)で受付をすませて

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副杜氏角田さんの案内で酒蔵見学
綺麗に管理された立派な建物です

永井酒造の仕込み水は尾瀬連峰武尊山(2158m)の伏流水
硬度としては50~60の軟水
WHO基準では軟水    0~60未満(あえて単位はありません)
         中硬水 60~120未満
         硬水 120~180未満
女酒と言われる伏見で60~80
男酒と称せれる灘の宮水で160~180位です
つまり柔らかな仕込み水で作られるお酒ということです
酒造りにつきましては
夏の間は稼働していませんが9月1日からまた酒造りを始めるそうです

まず案内されて驚くのは機械化とコンピュータ管理の充実です
持って行ったイメージはひっくり返されました
麹室では
揉み上げから盛、出麹までの2日間
人の手を介することもなく雑菌も入らない状態で出来上がります
もちろん出来上がって冷えた麹の状態は杜氏さんが確認します
栗のような甘さを持ったベストな状態に仕上がるそうです

酒母造りから仕込みまで
オートメーション化が進み温度管理や撹拌などもコンピュータ制御されています
時期によって変化する制御値を決めるのはもちろん責任者の杜氏さんとのことです

最終的には
社長さんをはじめとする何人もでの官能検査を通って製品となりますが
出荷したお酒のサンプルも多くの数が保存してありました

日本酒のエイジングにも力を入れておられるとのことで蔵には20年古酒もあるとのことでした

さてそんな蔵元で醸される
純米ひやおろし谷川岳ですが瓶詰め後15度Cで3ヶ月以上熟成して
テイスティングを繰り返した後に順次出荷されるそうです

ふくよかで柔らかな味わいの秘密の一端に触れられたようで
大変有意義な酒蔵見学になりました

水芭蕉と谷川岳の2つの代表銘柄があるそうですが
谷川岳純米ひやおろしは8月中旬には売り切ってしまわれるそうで
蔵元でも手に入れることができませんでした

また来年の初秋を楽しみにします

岡 喜助-Kisuke Oka-

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ライター プロフィール

岡 喜助

岡 喜助

群馬県在住
地酒と地の食べ物をおいしく味わいたいと思って情報収集中の60歳です