こんばんは!日本酒の魅力を探求する週末の楽しみ、日本酒おじさんです。全国各地の酒蔵から選りすぐりの一本を味わい、その魅力を皆さんにお届けしています。日本酒の奥深さと、それに合うおつまみのペアリングを一緒に楽しんでいきましょう!
さて、今回の晩酌は北海道の酒蔵、三千櫻酒造のお酒をご紹介します。
三千櫻酒造は元々岐阜県中津川市にあった歴史ある酒蔵です。その頃の日本酒も何度かいただいたことがあり、繊細でおいしい印象が強く残っています。2020年に北海道の東川町へ移転し、今回はその新天地で醸された日本酒を初めて味わいます。東川町は北海道屈指の米どころとして知られており、どんな風味の変化があるのか楽しみです。
今回入手したのは「三千櫻 純米 R CLASS」。商品説明では「“ふだん酒”としての親しみやすさで飲み飽きしない味わい」とのこと。それでは早速いただいてみましょう。まずは冷酒で、ワイングラスに注いで香りと味を楽しみます。
一口含むと、あっさりとしつつも洗練された味わいが広がります。精米歩合65%とのことですが、それ以上に磨かれているようなクリアな印象。それでも純米らしい米の旨みがしっかりと感じられ、食事との相性も抜群です。中津川時代の酒と変わらぬ美味しさに感動しました。
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次はぬる燗でいただいてみます。温めることで味わいがガラリと変わりますね。冷酒では感じなかったほのかな酸味がふわっと広がって、これまたほたてにピッタリ。燗にすることでお酒の旨みが一層際立ち、ついついグビグビいってしまいます。これはもう、お刺身の盛り合わせがあれば最高だったなぁ〜!
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三千櫻酒造ではこの純米のほかにも、「愛山 純米大吟醸」、「彗星 純米大吟醸」、「きたしずく 純米大吟醸」やにごり酒など、多彩なラインナップが展開されています。どれも気になるので、機会があれば試してみたいですね。
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今回の肴は北海道つながりでほたてを用意しました。このほたては楽天で口コミ13,000件近くある超人気商品で、一粒のサイズが特大!わさび醤油でいただくと、三千櫻のすっきりとした味わいと相まって絶品です。さらに、セブンイレブンで購入したキャベツの浅漬けと生ハムも用意。
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コンビニのおつまみも日本酒にぴったりなものが多いので、別の機会にコンビニごとのおすすめおつまみ特集もしてみたいと思います。
今回は北海道の三千櫻を堪能しましたが、次回は青森の日本酒で晩酌を楽しむ予定です!
Sake & Chill!