東亜酒造
主な銘柄
晴菊
晴菊の由来は困民党が中心となった近代史上最大の民衆蜂起・秩父事件にさかのぼります。明治17年(1884年)11月1日の夕刻、秩父椋神社に農民3000人が集結。負債の延納、雑税の減少等を求めて蜂起した。 困民軍は群馬や長野の各地に転戦したが、組織された政府軍の鎮圧に奔走させられ、蜂起から10日あまりで壊滅。困民党や農民はバラバラになった。この時、困民党に食料などを提供し、陰で支援したといわれるのが肥土酒造本家(秩父市吉田町)17代目当主、肥土晴三郎だった。明治政府も西南戦争に準じる戦争として、有事体制で臨んだ戦闘への支援はどれほどの苦労があったでしょうか。「晴菊」は、晴三郎の死後、地元への貢献、功績を称え、名の頭文字と故人が好んでいた大輪の菊に因んで付けられました。
会社名東亜酒造
住所埼玉県西4-1-11 【地図】
電話番号048(561)3311