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酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

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酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

大石酒造丹波路酒の館は京都の亀岡市にある酒蔵です。丹波といえば昔から酒造りがさかんな地域だけあって、大石酒造も300年の歴史のある酒蔵です。大石酒造では随時酒蔵見学ができ、昔の酒造りの道具だけでなく、現在も稼働している瓶詰工場も見ることができます。もちろん、お土産もたくさんありますよ!直売所があって、ここでしか飲めないお酒はもちろんのこと、お漬物やお醤油などこちらならでは味付けも楽しむことができます。そして、もちろん酒飲みにはうれしい利き酒コーナーもありますよ。いろんなお酒を飲み比べてみることができるのもここならではの楽しみですね。こちらの大石酒造丹波字酒の館にはスイーツコーナーも併設されているので、子供連れでも十分楽しめます。今回は大石酒造丹波路酒の館に取材に行ってきたのでさっそくレポートします!

大石酒造丹波路酒の館の行き方

大石酒造丹波路酒の館の最寄り駅はJR嵯峨野線亀岡駅です。そこから京阪京都交通バスの国道佐伯バス停で下車、徒歩5分ぐらいのところにあります。わかりやすい目印としては、大きな目立つ神社、稗田野神社があります。ちょうどこの神社の隣が大石酒造丹波路酒の館になります。酒蔵らしい独特の建物なのでとても分かりやすいですよ。

路地裏みたいなところもあり、いろんな角度から楽しむことができます。あちこちに看板が立っているので、すぐにわかりますよ。

資料室にはお酒造りの道具がいっぱい!イケメンマネキンもお仕事がんばっていました

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

大石酒造丹波路の館にはお酒造りの道具がいっぱい展示されています。こちらは水樽と蒸し貯めです。酒造りには良質な水がたくさん必要とされていて、こちらの丹波の地にはそんな良質な水が豊富にあったところから酒造りが盛んになったんですね。こちらの水樽は主にきれいな水を入れるときに運ぶ樽でした。蒸し貯めは蒸したお米を運ぶための桶です。桶や樽の数が多いのですが、これは水を入れるときには水用、もろみをすくうときにはもろみ用と分けているからです。共通で使うと雑味が入ってしまうのかもしれませんね。それぞれ使い分けるほど丁寧に作られているんですね。

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

こちらは狐桶といわれる桶です。先が狐の顔のようにとがっているからこういう名前になったそうです。先がとがっているので、お酒をこぼさないように入れることができたんですね。もろみは三味線でこちらの狐樽に入れます。お酒を入れ替えたり、くみ出したりと見るからに肉体労働です。こういう作業を経ておいしいお酒は造られていくのですね。

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

こちらが三味線という道具です。こういう船の櫂のようなもので、もろみをかけ混ぜます。三味線といえば、楽器の三味線を思い出しますが、こちらもかき混ぜるときに胸元に引いてくる姿が三味線を弾く姿に似ているところから、この名前がついたそうですよ。

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

こちらは暖気樽と書いて「だきだる」と読むそうです。この樽は杉で作られているそうです。こちらにお湯を入れて酒母の加湿を行っていたそうです。発酵みたいな役割をしていたのかもしれませんね。発酵するとアルコールができるそうですよ。だから、酒造りには発酵が大事だったんですね。

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

当時、樽は木を組み合わせてできていたそうです。接着剤なんてない時代なので、木を組み合わせて隙間なく作られていました。これってよく考えたらすごい技術ですね。もう長い年月が経っているのに、まだ樽として使えそうなところはさすが職人技ですね。中には作った人なのか名前が書かれていました。儀兵衛という名前からずいぶん古い時代だということが感じられますね。

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

こちらがイケメンマネキンです。大石酒造の人気者でテレビの「探偵ナイトスクープ」にも出たことがあるそうですよ。テレビの中では、マネキンに恋をしてしまった女性と結婚式まで挙げたそうです。ですが、一度結婚したものの、離婚してしまってまたこちらで働いている設定だそうです。昔はこんな姿でお酒を作っていたのでしょうね。

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

こちらは工場の様子です。工場の中はこんな感じになっているんですね。お酒のケースや段ボール箱が積まれていて、こちらにお酒の瓶が収まっていくのでしょうね。1日にこなす量としてはずいぶんと多い印象でした。人はほとんどおらず、機械化が進んでいるようです。

見学のあとは直売所で試飲やスイーツが楽しめます

酒蔵見学のあとは利き酒できゅっと一杯!大石酒造丹波路酒の館に行ってきました!

こちらが試飲コーナーです。この日は「初搾りの酒」という名前のお酒が楽しめました。小さなプラスチックカップに入れてもらえるので、ちょっとずついろいろと楽しめるところがいいですね。大石酒造のイチオシのお酒は「翁鶴」。量り売りもしているので、ちょっとずついろいろという買い方も楽しめます。ここでしか手に入らない秘蔵のお酒があるそうなので、ぜひチェックしていきましょう。

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また、外では酒饅頭なども売っていました。酒喜庵という甘味の食べられるお店もあるので、ゆっくりとしていくのもいいですね。ここでは甘酒が飲めます。酒蔵の甘酒ってそれだけでなんだか特別な感じがしますよね。

いかがでしたか?

実際の酒蔵を訪ねてお酒を楽しむというのも贅沢なお酒の楽しみ方ですね。

大石酒造丹波路酒の館
住所:〒621-0033 京都府亀岡市ひえ田野町佐伯垣内亦13  
TEL:(0771) 22-0632 (代)
営業時間:9時〜17時
定休日: お盆・正月

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ライター プロフィール

如月 柊

如月 柊

関西出身、料理研究家兼フリーライター。日々の楽しみはおいしいごはんと愛猫との晩酌。

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