秋のお酒といえば、各蔵元から出る、冷やおろしの季節になり日本酒好きの方はついつい日本酒をたくさん買ってしまう時期ではないでしょうか。
しかも、年末もお酒を飲む機会や頂く事が何かと多く、お酒、お酒、お酒とお酒を飲むペースと買うペースが合わない人も出てくるのはないでしょうか?
そこで今回は、ついつい増えて行ってしまった日本酒の正しい保存方法についてご紹介して行きたいと思います。
日本酒の特性を知っておこう
まず、日本酒を正しく保存しておくには、その日本酒がどういうお酒なのかを理解しておく必要があります。
少し難しいかもしれませんが、日本酒には以下の種類があり、種類によって適した保存方法があります。
大吟醸酒・・・・10℃前後で保存
吟醸酒・・・・・10℃前後で保存
純米酒・・・・・常温(冷暗所)
本醸造酒・・・・常温(冷暗所)
生酒・・・・・・5℃~6℃で保存
そして、日本酒だけではありませんが、お酒には一般的に賞味期限というものが存在しません。アルコールによって殺菌効果があるので、正しい保存状態であれば、10年、30年でも保存しておくことが出来ます。
日本酒の弱点を知っておこう
日本酒を正しく保存するには、日本酒の嫌がる事も知っておく必要があります。日本酒は、直射日光や空気に触れてしまうと劣化してしまいます。
なぜ日本酒が劣化してしまうかと言いますと、直射日光に含まれる紫外線や空気中の雑菌が日本酒の成分変えてしまうからです。
一升瓶などで飲んでいると、1日では飲みきれずに置いておくことも多いと思います。
そんな時も正しい保存方法で保管しておき、出来る限り劣化を防ぐようにしておきましょう。
4合瓶に移し替えての保存もあり
一升瓶だと冷蔵庫などはデカすぎてなかなか入らないケースはあると思います。
そんな時は市販で売っている4合瓶などに移し替えて冷蔵庫や冷暗所に保存するようにしましょう。
また、移し替えた際に、新聞紙や箱に入れたりして保存して置くことにより、自宅でも簡単に紫外線対策を行うことが出来ます。