日本酒好きなあなたに酔い情報をお届け

メニュー

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!【後編】

掲載

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

秋も本番になり、旬の食材とひやおろしが美味しい季節となりました。そこで今回は秋の味覚と「ひやおろし」の美味しい組み合わせを検証し、ベストコンビをみつけました!

【ベストその3】レンコンバター醤油焼き×〝純米七冠馬ひやおろし〟

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

【スペック】
・簸上清酒合名会社
・アルコール分 16.5度
・原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
・精米歩合 60%
・日本酒度 +4
・酸度 1.7
・使用酵母 協会泡無酵母901号

【特徴】
香りは穏やか、さらりとした舌触りの後に、心地のよい酸味が膨らむ。全体的なバランスのとれた、マイルドな味わい。

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

【レンコンの豆知識】
秋から冬が旬のレンコンは、複数の空洞が「先の見通しが良い」とされ、おせち料理に欠かせない食材。漢字で「蓮根」と書くものの、実は根ではなく地下茎。

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

T:レンコンに七冠馬、いい!
W:根菜特有の土っぽい香りと、七冠馬の花の蜜のような香りは相性が良いですね。
T:こってりしたバターの後味も、七冠馬がすっきりと洗い流してくれますね。
W:しかしレンコンって、バター焼きにしても旨いですね。
T:煮物のホクホク感もいいですけど、しゃっきりしたバター焼きも日本酒に合いますよね。

【ベストその4】サンマの塩焼き×〝豊明 純米原酒 ひやおろし〟

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

【スペック】
・アルコール分 17度
・原材料名 米(国産)・米麹(国産米) 
 全量埼玉県産酒造好適米「さけ武蔵」使用
・精米歩合 70%
・日本酒度 -11
・酸度 2.6
・アミノ酸度 2.0

【特徴】
米の濃縮した香りと、甘く、どっしりとした味わいはまるで「飲むご飯」。しっかりとした酸も感じられる個性的な味わいは、淡麗辛口に飽きた方におすすめ。

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

【サンマのマメ知識】
秋を代表する大衆魚だが、100%天然のものであるため、気候変動などにより収穫量にバラツキがある。選び方のポイントは首の後ろが盛り上がり、口の先が黄色になっているものを選ぶこと。

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

W: 豊明の甘みが、サンマの脂や香ばしさに合う!
T:本当……これ、かなり意外な組み合わせでしたね。
W:予想では辛口で酸のある酒が合うかも、と。
T:私もそう思いました! でも、辛口は意外なほど、サンマの旨みと調和しなかったですね……。
W: サンマの強い旨みは、ある程度ほっこりとした米の甘みがないと受けとめきれないのかも。 
T:これって、あの感覚ですよね。「サンマ定食」!
W:サンマの塩焼きには「飲むご飯」の〝豊明ひやおろし〟。新しい常識ですね(笑)

秋の味覚×「ひやおろし」 検証は【第5弾】へ!

秋の味覚×「ひやおろし」、美味しい組み合わせはコレだ!

「ひやおろし」と秋の味覚検証は【第5弾】へと続きます。美味しい「ひやおろし」と秋の味覚のベストな組み合わせを知りたい方は続きをお楽しみに!
なお、今回の検証に使用したお酒は、以下のサイトや店舗より購入や利き酒ができます(限定酒のため数に限りがあります。詳細は各店舗まで問い合わせを)。皆さんも秋の味覚と「ひやおろし」の美味しい組み合わせ、ぜひお試しください! 

石井酒造株式会社    
簸上清酒合名会社    
三浦酒造株式会社    
名酒センター株式会社  

前編へ

酒蔵レポート
日本全国酒蔵レポート/「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」茨木酒造(兵庫県明石市)

「来楽」をかもす茨木酒造は、1848年(嘉永元年)創業。今回お話しをうかがった茨木幹人(みきひと)さんで、9代目を数えます。

日本全国酒蔵レポート/「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」灘菊酒造(兵庫県姫路市)

「灘菊」「MISA33」「蔵人」をかもす灘菊酒造は、1910年(明治43年)に川石酒類(資)として創業。2010年に100周年を迎えました。

地元の米で、水で、人で、つくる酒「賀儀屋」の蔵訪問/成龍酒造

「賀儀屋」成龍酒造(愛媛県西条市)

蔵がある西条市は、愛媛県のなかでも南に位置をし、「うちぬき」がある水の都として有名な場所。石鎚山の伏流水が吹き出すことからこの土地の水は、”打ち抜き水”と呼ばれています。

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

神奈川の丹沢山系の麓、松田でお酒を醸していらっしゃる中澤酒造さんにお邪魔しました。

中沢酒造株式会社(神奈川県足柄上郡)

豊島屋酒造(東京都)

東京都東村山市にある【豊島屋酒造】さんにお邪魔しました。

ライター プロフィール

日本酒ライター 津川

津川苑葉

日本酒ライター・コラムニスト。
≪日本酒のハードルは低く!可能性は広く!≫がモットー。
飽くなき好奇心とアヴァンギャルド精神で、日本酒界に新たな風を吹き込む人々を応援していきたいと考えている。
2014年11月「酒徒名人」(日本酒知識とマッチング上級者に与えられる資格 名酒センター株式会社発行)取得。

カテゴリー

スタッフ募集